「お父さん預かります」ってどういう意味?! 小樽の利尻屋みのやに聞いてみた

小樽市の観光名所の一つである堺町通り。オルゴール堂へ続くこの道路には、一風変わったお店があったりします。その一つが、「利尻屋みのや」という昆布専門店です。店先にはこんな看板があるのです、「お父さん預かります」。写真だけ撮っていく人も多く今や名物看板になっていますが、この看板の言葉にはどんな意味があるの?実際にお父さんを預かってくれるの?本店の瀧川さんに聞いてみました。

『疑問に思われるでしょうが、皆様に美味しい「アラジンの秘密」の入ったお味噌汁と、「ホラ吹き昆布茶」をお出ししてゆっくりお休み頂いております』とのこと。「アラジンの秘密」というのは、がごめ昆布を粉末状にした物で、味噌汁に入れていただきます。そうすると味噌汁がとろとろになるのです。一方、「ホラ吹き昆布茶」というのは、その名の通り昆布茶でシルク入り。ともに美容に良いとのことで、「七日食べたら鏡をごらん!」というキャッチフレーズで販売されてきました。

通常買い物が好きなのはお母さんで、お父さんは退屈なもの。この店にお父さんを預けると、預けられたお父さんは待っている間、この「アラジンの秘密」入り味噌汁と「ホラ吹き昆布茶」をゆっくり頂くことができる、そしてその間に買い物熱心なお母さんは、ゆっくりとお買い物をして頂けると言う事なのです。

しかも、預かってくれるのは買い物嫌いなお父さんだけではないらしい。『お父さんだけではなく、皆様お預かりしてお休み頂いておりますのでぜひご来店下さいませ』と瀧川さん。どうやら「預かる」というのは、同伴者含め、来店・休憩してもらうという意味らしい。小樽観光の際は休憩がてら預けられに行ってみるのもいいのでは?お店に入る際は『預けられに来ました』の一言を。

▼昆布専門店 利尻屋みのや本店
住所 小樽市堺町4-6
電話 0134-25-4060