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■酪農王国北海道01 モーモーいっぱい!

北海道の牛肉は日本一!

 北海道は日本一牛肉生産が多いところです。九州も多いですが、都道府県単位で見たときに、北海道が日本一の頭数を誇ります。全国の15%にあたる約43万頭を飼養しています。

 したがって牛肉の年間生産量も全国の15%、さらに品種数もホルスタイン牛が最も多く、その他に黒毛和牛やアンガス牛といった牛まであります。その牛の品種の中で牛乳・乳製品となる乳用品種は7割程度、その他が牛肉となります。そこから全国各地へ出荷されていくわけです。

 北海道は酪農王国ですが、それは明治時代の北海道開拓時代から始まっています。それで、北海道各地で牛の牧場を見ることができます。特に十勝、根釧台地、宗谷地方での酪農が盛んです。

 ブランドで見てみると、宗谷地方では「宗谷黒牛(アンガスと黒毛和牛の交雑種)」、北見地方では「野付牛(ホルスタイン)」や「北見牛(ホルスタイン)」、根釧台地では「こんせん牛(ホルスタイン)」、十勝平野北部士幌高原を中心としたエリアでは「しほろ牛(ホルスタイン)」「十勝和牛(黒毛和牛)」、富良野盆地では「ふらの和牛(黒毛和牛)」といったところが有名です。


牛の種類はいろいろ!

 さて、この牛の種類ですが、「ホルスタイン種」というのは基本的に乳用種なので牛乳・乳製品のための品種です。しかし雄の子牛は赤身が多いということで、肉牛となります。この牛は白黒模様の牛で、「牛」といってまず思い浮かべる品種でしょう。その証拠に北海道の品種のうち6割を占めています。「黒毛和牛」は牛肉のための牛です。外見はその名のとおり黒一色です。この牛は日本で最もおいしい和牛で人気があります。

 「アンガス」とはスコットランドを原産とする外来の牛です。寒さに強いのが特徴で、道東や道北で主に生産されます。同じく外国からやってきた品種のひとつに「ヘレフォード」もあります。これは身体は茶色の毛で頭や腹が白色という品種ですが、世界各地で飼育されているものです。日本では北海道がほとんどという品種です。

 あか牛(九州出身)を改良してできた「褐毛和牛」はこれまでの牛の品種と違って暑さに強いということもあって、北海道南部で主に生産されています。もし茶色一色の牛を見たなら、それは「日本短角種」の牛で牛肉になる牛です。いわゆる交雑種で道北の牛にショートホーン(イギリス)の牛を交配した品種となっています。

 このようにたくさん品種があるので、あちこちで見かける牧場を楽しみながらドライブなんて言うのもいいかもしれません。ただしちょっと臭いますけど・・・。笑 それも北海道の風景のひとつということで。

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