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街の中心部の位置に注目してみた


行き止まりだよどうする?という中心部の話

 行き止まりというのは、両隣の市町村とをつなげる主要幹線道路(主に国道)沿いに中心市街地がないということ。したがって、通りがかりに訪れることが出来ないので、面倒くさい&いきづらい。

 浜中町の市街地は比較的小さな霧多布半島に位置するため、行ってもどうせ行き止まり。羅臼町の中心街は知床半島の山地の南側に位置しますが、冬季は知床半島横断道路が通行止めになってしまうため、行き止まりの街となってしまいます。

同じ市町村でありながら他の市町村経由じゃないと行けない?

 市役所や買い物やらなんやらで同じ市町村内の中心街へ行きたいのに、どうしても他の市町村を通らないといけないというところがあるようです。これは小さな抜け道のような路線は無視して、国道や道道を主体として考えてください。

 たとえば後志支庁の寿都町の区域は二分されている格好。国道229号線が区域内を貫いているが、途中の道道9との主要交差点あたりが黒松内町の区域になっているため、東西がわかれてしまっています。かろうじて海岸線でつながっている状況。

 大樹町の海岸沿いを並行して走る国道336号線。途中忠類村を通る必要があります。

駅があるのに中心街と直結していないまち!

 通常、札幌市のように札幌駅という駅が中心となって市街地が形成されています。しかしそうでもないところがあるようです。

 たとえば共和町域を走るJR函館本線。中心地の最寄り駅は町内の小沢駅。だけど駅と市街地の距離は数キロも離れています。鹿部町の鹿部駅、知内町の知内駅、厚真町の浜厚真駅、浜中町の茶内駅や浜中駅、小清水町の浜小清水駅、愛別町の愛別駅、大野町の渡島大野駅にも同じことが言えます。豊頃町の豊頃駅においては、市街地と駅の間に十勝川という大きな川をはさんでしまっています。

 また、市町村内の大きな中心駅が市町村名でないときもあります。江別市なんかは顕著な例です。市名でもある江別駅前は廃れ、野幌駅が現在は商業の中心。市役所の最寄り駅は高砂駅という状況です。室蘭市においては市役所の最寄り駅、室蘭駅はいまや廃れ気味。函館や札幌とも接続する特急の停車駅、東室蘭駅前のほうが栄えています。

 伊達市の中心駅は伊達駅ではなく伊達紋別駅。南富良野町も南富良野駅ではなく幾寅駅。登別市においては登別駅前は中心地ではなく、幌別駅前が市役所のある中心街です。

海沿いという好立地なのに・・・

 北海道は島ですから当然海沿いに市役所のある中心の市街地を置いている市町村が存在します。そういったところは港や漁業で発展してきました。しかし海沿いの区域であるのに中心地は内陸部というところもあります。

 蘭越町、共和町、厚真町、大樹町、豊頃町、浦幌町、石狩市、別海町、小清水町、興部町、幌延町、豊富町、浜頓別町、猿払村といった街では中心街が海沿いにではなく内陸にあります。どういうことかというと浜など海岸線の特性によって港ができなかったところ。または合併要因や港はあるものの小さな集落、ということもあります。

 十勝やサロベツ原野付近は港湾が発達していません。苫小牧地区もそうなのでしょうが、苫小牧市は掘り込み式の港を建設しましたし、内陸に市街地のある厚真町の浜厚真という海沿いのエリアには苫小牧東港を建設しています。
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最終更新日:  2008/07/04 18:21
この記事が属するカテゴリ:地理
タグ: 市街地
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