観楓会(かんぷうかい)という行事、秋にも花見がある!?

編集部・2003/07/22
 突然ですが、「観楓会」って知ってますか?というかその前に何と読むんですか?のほうが多いでしょうか。「かんぷうかい」と読むこの言葉、実は北海道限定で通用します。いったい何者?というと、いわゆる花見です。春の花見の秋バージョン。

 紅葉見物ということで、宴会を行うのがポピュラーな行事です。たいてい会社ぐるみ(もしくは町内会などでもやります)での行事なので、生活していないとわからないかもしれません。

 この観楓会、秋に行われます。たいてい9月~11月です。先程、紅葉見物と書きましたが、たいてい仕事が終わった夕刻~夜に始まり、酒を飲み、戯れ、一泊して明け方帰る……そんな、ある意味つまらない行事です。だから紅葉を見る……という目的ではなく、ただの「宴会」です。「場所は近くの温泉」と決まっているようなものです。札幌なら定山渓温泉ですね。だから卓球温泉みたいな情景です。

 ちなみに昼間に、明るい日中に紅葉を見る行事、これは「紅葉狩り」と呼ばれるもので、厳密には観楓会と紅葉狩りは違いがあるということがわかります。

 一方、本当の花見、春の花見は、日本で最も遅い5月。桜の開花そのものが、札幌ではちょうどゴールデンウィークごろ、道南では4月30日くらい、道東では5月下旬になりますので、花見も当然その時期に行います。花見といえば必須アイテムはジンギスカン。桜を見ながらジンギスカンを楽しむ姿を見ることが出来る……ちょっと遅めの春の風物詩です。
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