「最終兵器彼女」(略称さいかの)は近未来ファンタジック・SF・ラブストーリー。映画化の正式名称は「最終兵器彼女 THE LAST LOVE SONG ON THIS LITTLE PLANET」。「恋しているから、彼女(ひと)でいられる」。小樽市に住む普通の女子高生
ちせ(前田亜季・高校3年生・アイヌ語の「家」の意)が改造された最終兵器となり、
シュウジ(窪塚俊介)と恋もするという、さわやかなラブストーリー(でも戦闘シーンは本格的)。メインはラブストーリーなので、原作でも戦争の詳しい背景などは省かれています。
原作や原作に登場する場所(設定)、映画でのロケ地はほとんど北海道。まず原作。
高橋しん氏は士別市出身。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2000年から連載された同名の漫画が原作となっています。単行本になって、全7巻+外伝1巻は400万部以上という大ヒットになりました。映画化の前の2002年にはアニメ化されています。
映画のロケは2005年5月14日北海道でクランクイン、6月初めまで北海道で撮影。ロケ地も映画中登場シーンもほとんどが
小樽市内で、原作でモデル校となっている小樽市小樽商業高校、小樽工業高校、原作でも映画中でも登場する小樽市街地を見下ろす展望地でちせとシュウジの2人だけの大切な場所は
旭展望台、小樽市第2埠頭、小樽運河、おたる水族館、破壊された町並みを演出した地獄坂や旧日銀小樽支店、天狗山への坂道など。
札幌市札幌駅の札幌ステラプレイス、札幌市テレビ塔、
石狩市、夕張市、道外では静岡県などでも撮影が行われました。映画ではCGが多用されています。
ロケ地は原作のモデルと一致している部分が多く、原作にしたがっている映画といえますが、原作ファンには不評だった本映画。賛否両論ありますが、おもしろい映画だし、ラストシーンのちょっぴり感動もいいし、原作を見ていない方は楽しめるかもしれません。
映画名: 最終兵器彼女 THE LAST LOVE SONG ON THIS LITTLE PLANET
原作: 高橋しん「最終兵器彼女」
監督: 須賀大観
脚本: 清水友佳子
キャスト: 前田亜季、窪塚俊介、貫地谷しほり、木村了
主題歌: 「すみか」(メレンゲ)
全国ロードショー: 2006年1月28日
時間: 121分
ロケ地: 小樽市、札幌市、石狩市、夕張市ほか
撮影: 2005年5月~7月
公式サイト: http://www.saikano-movie.com/