■スカイマーク参入、AirDoピンチ? まとめ
札幌(新千歳)〜羽田間を格安で運航している道産子企業エア・ドゥが大ピンチの予感です。新しくもっと格安で運航する”つわもの”会社が現れました。
その名は「スカイマーク・エアラインズ」。東京の会社で1996年設立という新しい会社なんだけれども、新たに2006年4月をめどに新千歳〜羽田、いわゆる「ドル箱路線」と言われる、世界一旅客数が多い路線(年間900万人)に参入すると発表しました。この路線にはすでに、8年前から札幌のAirDo(現在:北海道国際航空/ANA共同運航)が展開しており、これまでこの路線で最も安い運賃で運航してきました。
以下は、スカイマークが新規参入したことに伴う、既存各社の競争です。運賃がありえないほどに値下がりしてきています。大手2社つまりANAとJALはともに同じような運賃です。AirDoがそれに続き、スカイマークが最安運賃を設定しています。
| 日本航空(JAL) | 21往復 | 通常片道29800円 4月いっぱいは事前購入割引「スーパー特便割引28」だと10400円〜に 4月以降運賃値下げ、6月にもさらに値下げ予定 |
| 全日空(ANA) | 15往復 | 通常片道29800円 4月いっぱいは事前購入割引「旅割」だと10400円〜に 4月以降運賃値下げ、6月にもさらに値下げ予定 |
| AirDo | 8往復 | 通常片道23400円 4/28から6/2まで対抗して道民運賃19400円を15500円に、後にさらに値下げし9500円に(過去最安)、6/3〜15500円に、7/14〜22400円、8月中旬の一週間には24400円にアップする 事前購入割引「AirDoスペシャル(45日前予約)」だと9000円に |
| スカイマーク | 10往復 | 通常片道16000円 4/28就航時から6/2まで就航記念バーゲンでなんと10000円 ※スカイマークの1万円はANA,JALより3分の1(65%)安い。 7/14〜24000円に値上げ、7/28〜8/21は26000円とする。 |
それにしてもスカイマークの2万円を切る運賃、安いし〜魅力ぅ〜。バーゲンだと往復で2万円です。それに便数も10往復ということで、大手2社やAirDoはどうしても劣勢に立たされてしまいます。ちょっと工夫が必要でしょうね。AirDoは民事再生申請したしつらいけれども。
追記20051103:スカイマークが料金を発表しました。16000円です。しかもバーゲンでは5000円になるというから驚き。しかもAirDoも、21日前購入だと12500円になる料金を発表しています。さらにさらに、JAL、ANAはともに、燃料費高等もあって、運賃値上げを検討中だとか。(=朝日新聞)
追記20060301:AirDoがスカイマークに対抗し格安料金を新設。「道民割引」により、専用カードを持っている道民なら片道9500円という破格。羽田〜新千歳間の4月28日〜6月2日までの期間限定ですが、スカイマーク参入によって価格競争が激化しつつあります。
追記20060428:スカイマーク社が本日就航しました。羽田〜新千歳間は、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、北海道国際航空(AirDo)、スカイマーク(SKY)の4社がひしめく路線となり、競争激化が予想されます。しかし、スカイマークの第1便の搭乗率は半分、GWの予約率も低迷して、予約がガラガラだとか。明らかに3月にあったスカイマーク自身の不祥事やトラブルが原因でしょう。一方、AirDoは満席で、GWの予約も好調です。すごい明暗です。この競争で安全性は落とさないでいただきたいものです。
追記20060501:7月と8月にはスカイマークとAirDoはともに運賃値上げに踏み切るようです。それも大幅に。夏季のピーク時にはスカイマークが26000円、AirDoが24400円とすることを発表しています。今後も運賃の競争が続きそうです。
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トラックバック時刻: 2007年07月20日 10:27
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