2005~2006シーズン冬季豪雪!
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本当に今年は、というか今冬は雪が多いです。この冬、豪雪に関する記事をいくつか書きましたが、ふだんの冬におきないようなニュースも含めて、ここらへんでいったんまとめてみたい・・・。北極から南下した強い寒気による記録的大雪・豪雪、あるいは雪害。当初気象庁が「暖冬」と予想しておきながら、まったく正反対の結果になった今年の冬。
冬の時期は雪の降る地域である新潟県・秋田県など日本海側のほうで、豪雪が「災害」として扱われることがあった今冬ですが、それに対して、大雪であったとしても苦しみながらもなんとかできているし、それほど全国的に大きなニュースにならない、これが雪国北海道です。当たり前のこととして雪に備えての対策、除雪・排雪体勢が整っている”はず”だからです。
と思いきや、北海道でもけっこうな被害が・・・。なんたって、今冬の全道積雪量平均が、過去10年平均の積雪量の1.3倍にもなるとか(北海道新聞)。死者もでました。日本海側は本州同様に積雪が比較的多いですが、今冬はありえないくらいの積雪。例年はそれほど積雪量のない太平洋岸、道東でも今冬は意外な積雪量に。
たとえば後志管内積丹町では道内で2年ぶりとなる自衛隊出動もなされていましたし、町職員総出での除雪作業も行われたようです。前年度の冬季の積雪の2倍に達するという積雪量。2.5mをすでに越えているというから驚き。小樽市や倶知安町など後志管内のまちまちでは、史上初の「豪雪対策本部」設置という事態にまでなっています。
運休・欠航・遅延・通行止め・速度規制。雪の降る冬に起きること。それだけにとどまらず、除雪車両が不足している現象が発生しています。レンタルですら足りないとか。そして、除雪遅れ、排雪遅れも。追いつかないんですね。あちこちでダンプが走り、ブルが除雪し、警備員がおり・・・フル稼働です。
行政では、雪に関する予算をすでに使い果たしてしまったところもあるとか。たとえば小樽市では例年より早く予算追加補正に。北見市でもなされました。電力消費量も(全国的傾向ですが)過去最高を記録したり。一般家庭では雪捨て場がなくなり、禁止されているはずの川・海に捨てに来る人もいるんだとか。気になるのはお年寄りなどの家庭の除雪作業。ボランティアを要請したりする自治体もあらわれました。
2006年1月21日付北海道新聞朝刊。JR北海道の”なやみ”がのっていました。毎年あることなのですが、今年は特に多いとか。何のことかというと「ポイント不転換」=ポイントに雪がつまって、線路分岐機械が動かなくなってしまう現象。
トップは東室蘭駅で50倍以上、昨年2件に対して100件を越えているようです(なんと!)。2位苗穂駅の順。ほとんどの駅で昨年よりも圧倒的に多くなっています。・・・という表がのっていました。JR北海道も電熱融雪器を全ポイント(2400もあるらしい)に設置したりと、いろいろがんばっているんだけど、それでも動かなくなることが多い今冬。
今年の冬はまさに「異常」です。こんな状態だから、みんな神経とがらせてるし、いらいらしている人も多い。大雪に絡んでいざこざを起こし、逮捕されるという事件も何件かあったようですから。また、苦情も殺到しているとか。だけど、苦情言ったところでどうしようもないです。行政も、業者さんも、公共交通機関の方々も、疲れ果てながらも一生懸命がんばってる。だからわかってあげましょう。そして、みなさんご苦労様です。
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