独断と偏見で選ぶ気になった道内月間ニューストピックス。
ノルディックスキー世界選手権札幌大会
2月22日開幕の国際的なスキー大会は独立した大会になってからはアジアではじめて札幌市で開催された。札幌ドーム、白旗山競技場、宮の森・大倉山両ジャンプ競技場の4会場を舞台に、世界各国から集ったスキー選手が競技を繰り広げた。特に札幌ドームは大会史上初の屋内スキーコースが造成され、大きな話題を呼んだが、大会自体の盛り上がりには欠けた。
1月の気温が観測史上最高記録
札幌市は1月、氷点下10度以下にならず。観測史上最も遅い氷点下10度は2月18日(1991年)であり、19日になっても氷点下10度を下回らない日々が続いた。1876年観測開始以来、札幌市で氷点下10度以下がなかった年は例がないとしており、暖冬であることが記録上にもあらわれた。
また、1月中、檜山管内江差町など全国15地点で観測史上最高を記録した。日高管内浦河町、十勝管内広尾町で観測史上3番目の高い気温、降雪量も全体的に記録的に少ない。道内22地点の平均降雪量は1961年の観測開始以来最も少なかった。
2月も記録的な気温を記録。函館市では1931年以来77年間で初めて二月真冬日ゼロの記録となった。後志管内寿都町で44年ぶりの真冬日3日、日高管内浦河町も真冬日ゼロで18年ぶり、室蘭市でも真冬日2日で58年ぶりの少なさ。
航空業界の話題
スカイマークは、新千歳~羽田間を4月下旬から6月下旬までの2ヶ月間、49日前割引で半額の片道5000円とする。
函館に本社を置く道内コミューター航空エアトランセは、道内の定期航路から撤退すると発表。3月中旬からで、函館~女満別、函館~帯広を運休。すでに運休している新千歳~帯広、新千歳~函館、新千歳~女満別を廃止とする。今後は不定期路線となり、沖縄方面へ運航の場を移す方針。
一方、経営再建の日本航空は、道内外の路線の廃止を検討していたが、新千歳~松本は、松本発着の中で新千歳便が最も利用客が多いことから長野県で反発が起こり、15万人分の署名を集めて提出したところ廃止を免れ、週7便から4便に減らしての存続が決まった。
有名ジンギスカン店だるま脱税容疑
札幌市ススキノの1954年開店の老舗有名ジンギスカン店「だるま」の経営者らが、3年間で1億7千万円を脱税していたとして、在日本朝鮮人総連合会北海道本部なども含めて家宅捜索、経営者ら3人が所得税法違反容疑で逮捕された。
サッポロビール問題
サッポロビールが創業地である北海道と提携した。北海道活性化のため両者が手を組んで、道産食や観光などの面で全国にPRしていく。そんな話題のすぐ後、サッポロビールの持ち株会社サッポロホールディングスの経営統合の話が浮上。ビール類シェア全国1位のアサヒビールが経営統合を提案したほか、アメリカの投資ファンドスティールパートナーズジャパンストラテジックファンドもTOBの買収を提案した。ビール業界が大きく動くと予想されている。
北電データ改ざん事件
北海道電力が、道内5箇所(砂川・奈井江・伊達・知内・苫東厚真)の火力発電所のばい煙・冷却水取水量など測定データ20件を改ざんしていた。経済産業省の指示により調査した際発覚し、会社ぐるみではなく現場が常習的にデータを改ざんしていたと発表している。また、道管理の士別市の水力発電所のダム・ポンテシオダム堆砂量も改ざんしていたことが判明した。