
| 定番度 | ★★★ |
| オススメ度 | ★★★ |
| 住所 | 札幌市中央区中島公園 [地図リンク] |
| アクセス | 地下鉄中島公園駅下車徒歩5分中島公園内。 |
| 訪問最適時期 | 通年。 |
| 営業日/時間 | 通年9:00~17:00(年末年始と第2火曜日除く)。 |
| 滞在時間(目安) | 30分~。 |
| 必要経費 | 無料。 |
| 駐車場 | なし。 |
| 公式サイト | |
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札幌市中島公園西端に位置する国指定重要文化財。よみかたは「ほうへいかん」であり、豊平区とは読み方は違う。中島公園を代表する施設のひとつである。年末年始・第2火曜日以外の9:00~17:00に入館できる。入館無料。国指定重要文化財では国内唯一、結婚式場としても利用できる。年間約1万7千人が利用する。
歴史
明治時代1879年2月に着工、1880年11月に竣工した。もともと札幌御料地大通地区(北1条西1丁目=現在のテレビ塔のある地域)に高級米国式洋風ホテルとして建設されていた。建築にあたり28709円かかり、開拓使工業局営繕課が設計し大岡助右衛門が建築した。1882年に札幌県所管、1885年に宮内省所管、1910年に公会堂となり、1921年に札幌市所管(戦時下は一時的に軍司令部となる)となる。
1948年に札幌市中央公民館(翌年札幌市民会館)となり、大通公園のテレビ塔や新市民会館建設に伴って、1957年2月19日からの大通での解体作業を経て、1958年5月31日に中島公園へ移設完了、9月20日に結婚式場としてオープンとなった。1933年11月3日に国指定史跡(1948年6月29日解除される)となり、1964年5月26日に重要文化財に指定された。1982年から1986年に修復された。
建物について
木造2階建てで、実は地下もある。1階と2階、地下はそれぞれ522.06m2、平面積は562.194m2、1階と2階合計面積は1085.138m2。白い外壁に水色(ウルトラマリンブルー)のラインが美しい(2008年に8年ぶりにお色直し)。夜にはライトアップされるので大変美しい。中央上部には開拓使を象徴する赤い星マークが映える。
1階は中央に玄関、入るとロビーが広がる。左手に下ノ廣間、曾喰所(食堂)、皿部屋、右手に帳場と姫百合、百合、美蓉、葡萄の各部屋(4)がある。2階へは2つの階段があり、左手に廣間と竹、ホールを挟んで右手に薄と女郎花、椿、梅、紫、芍薬の各部屋(4)がある。つまり、1階も2階も、食堂や広間が左手に、客室が右手にあることになる。
各部屋には工部省赤羽工作分局製作の豪華で美しいシャンデリア、その根元にはメダリオン(丸い天井飾り)も設けられている。階段も豪華に見えるのは、赤いじゅうたんだから。最も広いのは40坪ある廣間。暖炉もある。じゅうたんやカーテンは牡丹唐草文様。2階中央には半円状のバルコニーが突き出る。
明治(1881年)・大正(1911年皇太子時代)・昭和(1922年皇太子時代)の各天皇が、2階の「梅の間」に宿泊されたため、天皇に関連した遺品も収蔵されている。ちなみに明治天皇の1881年8月30日から4日間の宿泊がはじめての宿泊客であった。
入場にはスリッパへのはきかえをする。前述のとおり、結婚式場ともなるほか、1階会食所ティーサロン、夏季限定のパラソルつき野外喫茶も提供されている(火曜日休み)。外での休憩は、目の前に池が広がっていて、癒される。
【MISSION!(指令)】