札幌市東区郊外にある比較的最近に造成された総合公園である。面積は約189ヘクタール、周囲約3.7kmである。「つ」の字の形に豊平川の河跡湖である「モエレ沼」(面積0.24km2、周囲5km、最大水深2m)があり、さらに雁来新川も流れており、これらの水域に囲まれた内側に公園が造成されている。モエレというユニークな名前の由来はアイヌ語「モイレ・ペッ(流れの遅い川)」。今でも流れが遅い沼である。
モエレ沼はもともとごみ処理場の埋立地だった。1979~1990年にかけて約270万トンのごみが埋め立てられた。1982年に公園として造成をはじめた。1988年以降彫刻家として知られるイサム・ノグチ氏(1904-1988)が公園造成に加わり、2005年7月1日に全面オープンした。公園が彫刻という発送で造成されており、イサム・ノグチ氏の作品としては最大級とみることができる。2002年度に道内初のグッドデザイン大賞を受賞した。
園内の施設
園内の作品はいくつかあるが、最も有名なのはガラス製の大型ピラミッド「HIDAMARI」(一般公募により名称決定、3階建て高さ約32m)。公園管理事務所を兼ねており、休憩、イサム・ノグチ氏のギャラリーが入っている。雪冷房倉庫も併設されており、環境にも配慮。年末年始と第1月曜日(冬季は毎週月曜日)を除く9:00~21:00(冬季火・水は17:00まで)開館。
「モエレ山」(一般公募により名称決定)は標高62.4mの人工の山だが、東区では唯一の山として地図にも記載されている。山のために札幌ドーム約1杯分が持ち込まれた。山頂へは5ルートから登れる。「プレイマウンテン」は標高約30m。「テトラマウンド」はステンレスの柱で組み合わされた高さ約13mの三角錐のモニュメントである。
春には「サクラの森」がオススメだ。エゾヤマザクラなど約3000本が咲く。ブランコや滑り台やジャングルジムなどの遊具は全部で約120ある。夏には「モエレビーチ」を利用したい。6~9月(木曜日を除く10:00~16:00)に開放されているが、浅い池があり、水遊びができる。テニスコート(15面)や野球場などスポーツ競技施設も充実している。
「アクアプラザ」は小規模な水の噴水。ここから流れる浅い川(約150m)でちょっと涼むこともできる。「海の噴水」は公園中央部にあり、フルプログラム(40分)とショートプログラム(15分)により、高さ最大約25mの噴水を吹き上げる噴水である(運転時間はオフィシャルサイト参照)。
| 定番度 | ★★★ |
| オススメ度 | ★★★ |
| 住所 | 札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
| アクセス | 地下鉄東豊線環状通東駅からバスであいの里教育大駅行き、
「モエレ沼公園東口」バス停下車。 |
| 訪問最適時期 | 通年。 |
| 営業日/時間 | 通年。 |
| 滞在時間(目安) | 1時間~。 |
| 必要経費 | 無料。 |
| 駐車場 | 無料1500台(臨時400台)あり(開放時間制限有)。 |
| 公式サイト | モエレ沼公園公式サイト |
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