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| 定番度 | ★★ |
| オススメ度 | ★★ |
| 住所 | 稚内市抜海村 [地図リンク] |
| アクセス | 宗谷本線抜海駅から3km。札幌方面から道道106号線抜海村の丁字路左折。 |
| 訪問最適時期 | 冬季。 |
| 営業日/時間 | 通年(観察所は11月~4月、9:00~16:00、例外有)。 |
| 滞在時間(目安) | 30分~1時間。 |
| 必要経費 | 無料。 |
| 駐車場 | 無料あり。 |
| 公式サイト |
抜海港(ばっかいこう)。日本最北の市、稚内市の西側の日本海側に面する長さ600mの抜海岬。目の前には利尻島の利尻富士を望む美しい光景が広がる。特に見所はないのだが、なぜ観光地として有名かというと、冬季になるとゴマフアザラシがこの抜海漁港近くの岩礁や砂地、テトラポットに大量に姿を現すからだ。毎年11月ごろから翌年4月にかけて、繁殖のためにロシア・サハリン州沿岸から南下し道北地方にやってくる。
多いと200頭くらい観察できる。3月くらいだと生まれたての真っ白い赤ちゃんゴマフアザラシも見られる。ゴロンゴロンと転がっているのがアザラシである。車で行くのが普通で、かわいいアザラシ看板のとおりに進んで行けばよい。駐車場もあるが、基本的に広い漁港で駐車スペースは幾らでもある。ただ、港の方々に迷惑をかけないように。マイナーなスポットではあるが、観光情報誌に掲載されるなど、今では本州からの観光客もやってくる。冬季シーズンには毎年7000人ほどが観察所にやってくる。
抜海港の灯台がある側(北側)には2003年開設の「ゴマフアザラシ観察所」も設置されている。カンパ制のコーヒーや暖房、トイレもあり、管理人もいる安心の仮設プレハブハウス(約20m2)で、中にはゴマフアザラシ関連資料も展示されており、勉強もしっかりできるという一石二鳥。年末年始を除く11月1日~翌年3月31日の9:00~16:00(日没)が開設日で、悪天候時には閉鎖される。ちょっと遠いところにいるので、双眼鏡や望遠鏡は可能な限り持参していこう。2007年度からはカメラを設置してここのモニターでも観察できるようになった。
宿泊施設「ばっかす」でも、ゴマフアザラシ頭数を毎日掲示してくれている(サイトでも更新)。港のマップもココが詳しい。また、隣には軽食屋のプレハブ小屋「ぱっかい・ぺ」もある。営業日は毎週土日、平日は晴れのときだけで、11:00~14:00。寒い冬なのでここで昼食という手もある。冬には地吹雪も起きやすいので注意が必要。
実は抜海漁港のほかにも近いところの日本海側や宗谷漁港などでも観察できる。流氷の位置などによって良い観察地が変わってくる。基本的には抜海は漁港としての役割が大きく、ごくまれに、稚内港が使用できなくなった場合に利尻島や礼文島へのフェリー航路として発着することがある(かつてはここが本来の定期航路発着地だった)。抜海の名前の由来はアイヌ語「パッカイ・ペ(子を背負うもの)」にちなむ「バッカイ石」。松浦武四郎の蝦夷日記にも記録されている。
抜海漁港にいけない方は、インターネット上のライブカメラの映像で見ることができる。中田建設提供で、無料。抜海港ライブカメラはこちらから。
【MISSION!(指令)】まったく動かないアザラシをじーっと見つめてみる。
