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| 定番度 | ★★★ |
| オススメ度 | ★★★★★ |
| 住所 | 紋別市海洋公園1 [地図リンク] |
| アクセス | 道の駅から北東へ車で約2~3分、紋別市街地から約5km。 |
| 訪問最適時期 | 冬季の流氷接近時(2月~3月)。 |
| 営業日/時間 | 通年(冬季は1月20日~3月31日)、運行時刻は後述。 |
| 滞在時間(目安) | 4時間~(オホーツクタワーとセットで)。 |
| 必要経費 | 冬季は大人3000円、小人半額、予約が必要。 |
| 駐車場 | |
| 公式サイト | オホーツクガリンコタワー株式会社 |
あまりに有名な流氷砕氷船ガリンコ号とオホーツクタワーは共に
オホーツクガリンコタワー株式会社が運営する。紋別市のオホーツク海岸
のガリヤゾーンというエリアにこれら観光スポットが密集している。この
2つは両方一緒に見学するようにオススメする。なぜならお得な料金セット
があるからであり、流氷とオホーツク海の魅力を堪能できるからである。
ガリンコ号は冬季は大人3000円、オホーツクタワーは800円だが、2つ共通
券だと3200円で利用できる。つまりガリンコ号プラス200円でオホーツク
タワーも入場できてしまう。
まずは流氷砕氷船「ガリンコ号」。その名の通り、流氷をガリガリと砕
いて進む船である。これに乗って、流氷を間近で観察することができる。
正確には「ガリンコ号Ⅱ」が正解である。初代ガリンコ号が実在していた
というわけだ。初代ガリンコ号は1981年12月三井造船製造で、アラスカ油
田開発実験用に造船(名前は「おほーつく」)したが、その後、世界初の流
氷砕氷観光船として1987年2月1日に紋別市でデビューした。初代ガリンコ
号のスペックは、長さ24.9m、幅約7.5m、39t、定員は32名(後に2階部分を
設置し70名)。8万人を乗せて活躍し1996年3月10日をもって現役を引退、
現在は海洋交流センター(ガリンコ号ステーション)向かいの広場に置かれ
ている。興味ある方はそこものぞいてみると良いだろう。
現代の三井造船製造ガリンコ号Ⅱは、その初代ガリンコ号の後を継いで
1997年1月20日に就航した。初代に比べると、より観光向きになったのと、
総トン数が4倍の150tに、全長が10m伸びて35mに、速度も3倍になったし、
定員は195名に、ボディーは全身赤色になった。幅は7m、最高速度は9.5ノ
ット、アルキメディアンスクリューは4本から2本になったが、砕氷能力が
向上した(厚さ60cmまで可能)。流氷砕氷船の特徴は、このネジのように回
転するスクリューが船首の海水面に斜めに取り付けられており、流氷の上
から船の重さを利用して氷を砕き進む。

ガリンコ号の船内は2階建て構造になっており、外に出ることができる甲
板のある階の前方には、ちょっとした長いす付き部屋がある。その前は船
員の部屋になっていて、操舵の様子を見ることができる。船員はよく双眼
鏡を手に流氷海域を見ている。船の前方が階段部分になっており、下の階
に降りることができる。下の階は完全室内であり、座席がたくさん配置さ
れているほか、ちょっとした売店(温かい飲み物や土産品など販売)もある。
一番前の船首室はガラス張りで、スクリューが砕氷している様子を間近で
見物できる。つまり、流氷観光はほとんど暖かい室内で楽しむことができ
るわけである。しかし、寒い外から見る流氷もいいものである。かなり寒
いので、こまめに室内に入って暖を取るほうがよいのと、かなり厚着をし
ていくようにしたい。
流氷は必ずしも海岸沿いにあるとは限らない。毎日流氷の位置は簡単に
移動する(時速2kmのときもある)。流氷の性格だから、こればっかりは当
たり外れがあるだろう。ただ流氷期間中は基本的に流氷を見れる。流氷が
沖合いに移動していて海岸から全く見えなくても、そのときはガリンコ号
Ⅱは気を利かせて沖合い5~10kmまで行ってくれる。流氷海域までは全速
力で航行し、流氷に入る直前で速度を落とすようになっている。流氷海域
では流氷に乗っかって砕くため、上下左右に激しく揺れるし、振動がから
だに伝わってくる。でっかくて白い流氷が砕け散ってゆらゆらと浮かぶ様
は、見ていて飽きないものである。アザラシ、オオワシやオジロワシとい
った鳥類を見れることもある。
ガリンコ号Ⅱに乗船するにはまず予約が必要である。前日までに電話予
約しよう。満席の場合もある。オホーツクガリンコタワーの公式サイトで
予約状況をチェックするか電話で確認しよう。冬季出航は1月20日~3月31
日で、運賃は3000円、小人は半額の1500円、10名以上で団体割引もある(
ちなみに夏季も運行されており冬季の半額である)。通常1便が9:30出航で、
10:45、13:15、14:30が最終便。ただ、2月土日祝日は早朝6:00出航の「朝
日と流氷」クルーズもあるほか、臨時便もある。出航予定時刻の15分前ま
でに、海洋交流センター(ガリンコ号ステーション)の窓口で乗船券を購入
しておく。予約した人の名前を伝える必要がある。ガリンコ号Ⅱが見える
館内ロビーで乗船案内があるまで待つ。乗船場の階段を登り、船の2階か
ら乗り込む。3000円で高いと思うかもしれないが、船の旅を終えてみると
満足すること間違いなしである。ちなみにガリンコ号Ⅱは、北海道遺産に
選定されている。
【MISSION!(指令)】ガリンコ号Ⅱが今 砕いたのは暑さ何cmの氷かを当てっこしてみる。



