| 定番度 | ★★★ |
| オススメ度 | ★★★ |
| 住所 | 檜山管内江差町字姥神町 [地図リンク] |
| アクセス | JR江差駅から徒歩約20分。 |
| 訪問最適時期 | 通年。 |
| 営業日/時間 | 通年。ただし各施設により異なる(後述)。 |
| 滞在時間(目安) | 30分~。 |
| 必要経費 | 無料。ただし各施設により異なる(後述)。 |
| 駐車場 | 特になし(各施設に無料数台あり)。 |
| 公式サイト | |
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江差いにしえ街道とは、檜山管内江差町市街地を縦断する歴史的町並みのあるレトロな景観の道路である。その取り組みは平成時代に入って開始された「歴史を生かすまちづくり事業」に端を発するものである。約100億円をかけて1993年に復元工事を始め、2004年11月に完成、2005年5月のGW中にオープン記念イベントが開催された。
もともと一方通行だった道路を拡張し、それに際して電線を地中に埋設することにより、また、道路沿いの建築物も歴史的建築物を再現したものに一新することにより、それを実現した。歴史的文化的遺産が集中する下町地域、つまり国道に沿って走る一本の中道(旧国道・姥神津花通・中歌姥神通、中歌地区・姥神地区・津花地区、約1.1km)がそれである。

道路沿いの建物は、明治時代・大正時代・昭和時代初期の特徴的な歴史的建造物を再現して林立している。和風の建物のほか、和洋折衷、土蔵までさまざまである。約120棟を建て替えたといい、この道路沿いの建物は最高2階建て、高さ11mまで、間口は8m程度と決まっている。
車道や歩道も石畳、街灯・標識や自動販売機も歴史的雰囲気を再現し、昔にタイムスリップしたかのような感覚を得る。道路は直線ではなくカーブするところもあるし交差点もある。ここでは、いにしえ街道沿いにあるスポットをいくつか紹介する。
旧中村家住宅
中歌町地区にある歴史的建造物である。近江商人
大橋宇兵衛氏が建築したとされる。母屋は2階建てで、土台に笏谷石、建材に総ヒノキを使用した切妻造りの建物。1971年12月28日に
国指定重要文化財に指定、3年後に町へ寄贈された。大正時代に豪商
中村米吉氏が所有、町へ譲渡するまで中村家の家屋であったため「旧中村家住宅」と呼ぶ。1982年から3年間で大掛かりな修復を終えた。
通り庭方式のつくりであるなど、貴重な当時の家の中を見るには入館料がかかり、大人300円、小中高生100円である。4~10月は無休で、冬季は月曜日と祝日の翌日と年末年始が休館日。9:00~17:00まで営業。
横山家
1963年12月24日
道指定有形民俗文化財指定。1786年能登出身の
横山宗右衛門氏がこの地に開業したことがはじまり。その後家屋を建築、1893年に再建したものが現在の建物という。いわゆる鰊御殿である。
200年たった現在も横山家が生活しているのですべてを見ることは不可能だが、母屋と、1~4番まである倉庫のうち4番倉庫では、鰊漁最盛期の道具を見ることができる。ウナギの寝床は圧巻。入館料は大人300円、小中高生150円。GW~10月までは無休で、冬季は要予約、9:00~17:00。ここでは道内初といわれる伝統の味・
家伝ニシンそば(900円)を食べることができる。
【横山家】にしんそば 6人前 5250円
にしん姿煮・干しそば・そばつゆセット
江差町会所
1845年建築で、2001年4月に復元・建て替えたもの。その際に旧町会所の建材も用いた。木造平屋建てで地下1階もある。1993年11月に新庁舎に移転するまでの約150年間は江差町役場としても用いられた。
中歌地区の拠点でありインフォメーションセンターであるし、町会所の歴史を展示している。入場無料、4~10月の9:00~16:00オープン。建物前には
道路元標もあり、国道227号線、228号線、229号線、276号線、277号線の交わる地であることから1928年に立てられている。
壱番蔵(いちばんくら)
ここは
姥神地区の拠点だ。姥神大神宮の向かいに位置する明治時代の蔵である。20坪が2棟がくっついたもので、一方は和風の屋根を持ち、一方は木造トラス構造の屋根を持つ。
禽永滝松太郎氏が建築し、明治時代以降商人の蔵として活用された後、1997年に町へ寄贈された。無料休憩所や散策の案内所として活用したい。時期によって変わる展示会も行われることがある。9:00~17:00、不定休。
姥神大神宮

1447年までに津花地区に創設されたという神社である。1644年に現在の位置(壱番蔵の向かいに位置する)に移転されたとされる。毎年8月に開催される道内最古・町の一大イベント
姥神大神宮渡御祭の拠点となっている。
【MISSION!(指令)】 片道約1.1kmを隅から隅まで散策しよう。

