| 定番度 | ★★ |
| オススメ度 | ★★ |
| 住所 | 檜山管内上ノ国町字勝山 [地図リンク] |
| アクセス | 上ノ国町市街地から国道228号線で松前方面へ、道の駅付近
で左折、車で約10分。 |
| 訪問最適時期 | 6月。 |
| 営業日/時間 | 通年(施設により異なる)。 |
| 滞在時間(目安) | 30分~。 |
| 必要経費 | 無料。ただし各施設により異なる(後述)。 |
| 駐車場 | 無料あり。 |
| 公式サイト | |
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夷王山
夷王山は「いおうざん」と読む。上ノ国町市街地に程近い
標高159mの山
である。国道228号線道の駅もんじゅ近くから左折し分岐した道路を500m、
山の中腹まで車で登ることができ、駐車場から徒歩で山頂まで登ることが
可能である。ただ、急な坂であるので注意が必要。
山頂からは日本海を望むが、眼下に上ノ国町市街地や少し遠方に江差町
市街地を見、両町の間の緩やかな湾がきれいである。また、海の遠くの見
ると、奥尻島や渡島大島も見ることができる。
エゾヤマツツジの名所でも
あり、6月の満開の時期には
「夷王山まつり」も開催されている。
山頂には鳥居が置かれており、1457年のコシャマインの戦いでコシャマ
インを討ったことで知られる武田信広を祀る
「夷王山神社」がある。彼は
勝山館に八幡宮を建立し、1494年に勝山館にて64歳で死去、夷王山に埋葬
され、後の松前氏の祖の一人となった。また、かつて勝山館天守閣であっ
たともされている。1960年の檜山道立自然公園指定の際にこの地域が含め
られた。中世史跡公園とも呼ばれる地区である。
勝山館跡と上ノ国勝山館跡ガイダンス施設
夷王山駐車場にある
「勝山館跡ガイダンス施設」は2005年にオープンし
た。勝山館から出土した貴重な出土品や墳墓レプリカ、勝山館200分の1模
型、映像資料が展示されている。月曜日と祝日の翌日を除く4月~11月まで
の10:00~16:00。入館料がかかり大人200円、小人半額である。
肝心の
「勝山館跡」(面積約35万m2)はここから徒歩で山を少し下ってい
ったところにある。武田信広が蝦夷地西海岸の交易権を手にし、1470年頃に
拠点として築いた山城であり、当時は道南随一の拠点であった。1977年国指
定史跡。1979年から現在まで発掘調査が行われている。
「夷王山墳墓群」は、この山周辺にある600ほどの墳墓のことである。か
つて、勝山館があったころの人々の墓やアイヌの墓であるとされる。斜面
に白い墓標を見ることができる。1964年以降発掘調査が行われ、1966年に
北海道指定史跡、2004年に
北海道遺産「上ノ国の中世の館」となった。
夜明けの塔
国道から分岐する登山口から約1.5km(夷王山駐車場からさらに先へ1km)
の距離にある八幡牧野
「中世の丘」の「太陽の広場」には、1988年開基800
年記念建設で上ノ国町シンボルの
「夜明けの塔」というタワーが建ってい
る。入場無料、4~10月まで。
中世と現在の造形の融合や自然と人間をテーマにした、高さ24.24mの二
重八角錘タワー。外壁は網目模様である。タワー内部には螺旋階段があり、
頂上まではいけないが2階部分の展望部分がある。塔のある太陽の広場は、
「夏至の道」「春・秋分の道」「冬至の道」が塔と結ばれている。
緑のふるさと公園と夷王山キャンプ場
夷王山から夜明けの塔までの間にある
「緑のふるさと公園」には
「夷王
山キャンプ場」がある。5~10月に無料で利用できる。キャンプ場のほか
に、バードウォッチングが可能な「ふれあい広場」、木工芸センターのあ
る「いきがいの森」、「野鳥の森」、「よろこびの森」、「記念の森」、
多目的広場と遊具・キャンプ場のある「いこいの森」がある。園内は散策
路、自然観察路が整備されていて、自然を楽しめるようになっている。
【MISSION!(指令)】