
| 定番度 | ★★ |
| オススメ度 | ★★★ |
| 住所 | 北海道北斗市野崎66-10 [地図リンク] |
| アクセス | 函館江差自動車道上磯IC降りて道道96号線を北上、看板左折。 |
| 訪問最適時期 | 春。 |
| 営業日/時間 | 通年。 |
| 滞在時間(目安) | 45分。 |
| 必要経費 | 無料。 |
| 駐車場 | あり(無料)。 |
| 公式サイト |
「まつまえはん・へきりち・じんやあと」と読む。別名は上磯清川陣屋。陣屋桜並木がとってもきれいで、道南の桜の名所として名高い。上磯ICから北上すること数分、看板を左折し坂を登りカーブすると、そんなに広くはないが、直線区間800mの桜のトンネルが続く。
桜はソメイヨシノが中心で、エゾヤマザクラやヤエザクラなど合計10種類の桜合計585本が咲く。明治時代の1905年ごろに植樹されたというから100年以上の桜たちである。また、春と秋に咲くことで知られる大変珍しい「ジュウガツザクラ」1本(高さ約3m)も見られる。2002年に当時の上磯町に寄贈されたもので野崎霊園側にある。
ここは陣屋跡の駐車場へ続く道路なので車で行くことができる。桜の時期になると車が脇に止まってしまって美しい桜並木としての景観を損ねるのだが、可能な限り、陣屋の駐車場に駐車し歩いて散策していただきたい。
松前藩が蝦夷地の警備強化策として、松前藩砲術師範藤原主馬の設計によって、江戸時代の1855年に築いた。そのきっかけとなったのは、前年1854年の箱館港開港。外国船がやってくるようになるため、函館湾を一望できるこの地に約4ヶ月をかけて陣屋を築いたというわけ。標高70m。上から見た形状は洋式築城形式の四稜郭であり、そのうち東側の角が突き出ている形。その突起部分に6つの砲座があったとされている。
周囲には土塁が高さ約3mで築かれ、深さ約3mの堀も掘られた。表側の門は南側であり、現在の入口でもある。中には17棟の建造物があり、足軽や諸士・備頭・目付の詰所、馬屋、道場、武器庫・大砲・鉄砲入などがあったとされる。しかし、この陣屋は1868年の箱館戦争の際に自ら焼き払ってしまった。したがって現在は跡地であり、建物は存在していない。かつては100人以上の藩士がいたとされる。面積は104,026m2。
現在は国指定史跡(1965年3月18日指定)である。駐車場は砂利道だが広く整備されている。桜並木が続く先に陣屋跡の入口がある。この入口は木造で再現されている。土塁も再現されているが、建造物は敷地内にその他にみあたらない。建物のあった場所に説明書きもある。敷地内にも桜の木々がある。5月には陣屋桜まつりというイベントも開かれる。
【MISSION!(指令)】建物はないが、この中で生活体験してみよう。


