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トラピスト修道院

 トラピストクッキーや関連商品で有名なトラピスト修道院。正式名称「厳律シトー会 灯台の聖母トラピスト修道院」。カトリックの修道会、厳律シトー会(トラピスト会)の修道院。国内最初の男子修道院として知られている。

 1896年に9名の修道士が来日し、北斗市渡島当別の原野に11月21日に修道院開院。名称の「灯台」とは、葛登志(かっとし)灯台にちなむ。1935年には大修道院に昇格した。特に道南の酪農や農耕の発展に寄与し、1902年にオランダから輸入したホルスタイン乳牛により、道南の酪農の発祥地となった。

 1903年には火災により焼失、1908年にJJスワガー設計により建て直されたが、これが現在の建物である。赤レンガでゴシック風のシンメトリー状の建物は美しい。聖堂も1974年建築された。

アクセス

 国道228号線を函館から松前方面に進むと渡島当別の市街地付近、渡島当別駅の近くに看板があるので、看板に沿って走るだけ。丘をのぼるルートである。渡島当別駅から歩くとかなり距離があるが、付近の風景は美しいので、時間に余裕があればオススメ。修道院への道は広大な草原地帯にある直線道路で、山のほうに向かって延びる並木道。この道路は有名で修道院を遠くに望んで進んでいく光景にはファンが多い。直線の並木道が途切れるところが駐車場になっている。

 並木道の直線の続きは歩きで登っていくことになる。少しきついので注意。登りきったところにトラピスト修道院入口があり、横には小さな部屋があり、資料展示室がある。ここまでは誰でも見ることができる。しかし、入口には鉄格子があり、予約無しでは中の見学はできない。また、男子に限る。写真を写すだけなら、入口の隙間から可能。ちなみに初めて報道機関が入ったのは1996年(100周年)で北海道新聞社であった。

 予約無しで見れるところはまだあり、修道院奥にはフランスのルルドの洞窟の再現があるが遠くて20分ほど登って歩くとある。また、駐車場のところには、詩人である三木露風氏が4年間講師を務めたことがあることから詩碑が建立されている。観光客はまばらで混雑しておらず、むしろ閑散としていることのほうが多い。修道院ゆえ、騒いだりわが道を行かないように。売店ではトラピストバター、トラピストクッキーなど販売している。

定番度★★
オススメ度★★
住所北斗市三ツ石392(渡島当別)
アクセス函館から車で国道228号線沿いに40分、JR渡島当別駅下車徒歩30分。
訪問最適時期通年。
営業日/時間8:00-18:00開門。
滞在時間(目安)30分。
必要経費無料。
駐車場無料数十台あり。
公式サイトトラピスト修道院 


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