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ワイン城、正式名称「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」は、十勝管内池田町のシンボルである。池田町市街地の小高い丘の上に立地する。中世ヨーロッパの古城のような概観の建物が素敵である。
昭和20年代のたびたび冷害など自然災害に見舞われた結果1956年に財政再建団体に陥った池田町が、1960年に計画策定の中で冷害に強いブドウの栽培をはじめた。そして程なくして免許を取得して(1963年果実酒試験製造免許、1964年ブランデー試験製造免許、1966年本免許取得、1971年永久免許取得)、国内初の自治体によるワイン製造がはじまった。そして1974年7月31日に、そのシンボルとしてワイン城がオープンした。2005年4月17日にリニューアルした。国内では珍しいスパークリングワインも製造している。
ワイン城
ワイン城は地上4階建て地下2階建て(3階なし)全面禁煙。地下1階が見学コース入口、1階は出入口である。ワイン製造工程を無料で見学できるようになっている。城のリニューアルに際して職員による
「ワイン城ガイドツアー」が行われており、解説してくれる。地下には地下熟成庫があり、ボトルを少しずつ回転させていく作業が行われている。
2005年春完成の
1階ショッピングエリアでは、十勝ワイン販売、池田特産品販売が行われている。ここには展示ルーム「十勝ワインすとーりー」もあり、池田町での十勝ワイン政策の歴史をパネル展示、また、ワインの道具を展示している(写真参照)。ワインビン展示コーナーでは
DreamsComeTrueの吉田美和さんなどサイン入りのものもある。試飲コーナーもあり、自由に無料でワインを飲むことができる。インフォメーションや、コルクプールという4万のコルクを集めた子供のための遊戯空間、ブランデー蒸留室もある。
4階レストランは、1970年4月に役場横の福祉センターではじまり37年間、いけだ牛のステーキ料理を提供するなど、町営レストラン「十勝」(火曜日定休・11:00~19:00ラストオーダー)として運営されていた。しかし、2007年12月24日を最終営業とし、2008年4月に札幌のとっぴぃ運営(民営化)となった。
食器には池田名物の焼き物「いきがい焼き」を使用するほか、オープン1年後に食材すべてを池田町産にするなど、地元密着型の食堂となった。このレストランからは夕陽が美しく、
日本の夕日百選のひとつに選ばれた。冬季以外は屋上にあがって展望することも可能だ。
ブドウ展示園
ワイン城の横にブドウ畑がある。ワイン作りはブドウ作りからという基本的な考えに基づくもの。自由に栽培園に入ることができる。ここでは池田オリジナル品種「山幸」と「清舞」の2品種の耐寒品種が栽培されている。
ワイン工場
ワイン城の背後にある工場である。2004年11月に完成したもので、衛生的で1000パレットの保管が可能である。1日15000本の瓶詰めが行われている。
【MISSION!(指令)】。