道内各地の普通車両を紹介しています。札幌近郊は電化区間で、初期型711系、快速エアポートを中心に使用される721系、近郊型731系が活躍中。札幌近郊非電化区間ではキハ201系、キハ141系、キハ40系が使用されています。札幌近郊の電化区間使用電車とキハ201系は3両編成か6両編成と決まっています。ほかの道内各地ではキハ40系ほか、キハ54系、キハ150系が運用されています。
711系
711系は赤いボディーに白いラインが特徴的な交流近郊形電車です。函館本線の電化区間(小樽~旭川間)と室蘭本線(苫小牧~室蘭間)を中心に札幌近郊で使用されています。歴史としては、旧国鉄が1967年8月28日の札幌近郊小樽~滝川間電化に伴って投入、同種の車両としては国内初の量産車両、そして道内初の電車となりました。道内の古株電車であり、かつては急行「かむい」(札幌~旭川間)などの車両としても活躍していたこともあります。老朽化と加速が遅いこともあって、1997年の731系(後述)導入後は順次廃車となりつつあります。
721系
721系はシルバーボディーにグリーンのライン、そして丸ライトが特徴的な交流近郊形電車です。歴史としては1988年11月3日以降投入されました。快速「エアポート」(6両編成)など新千歳空港とのアクセスで運用されるイメージが強い車両ですが、3両または6両で千歳線(札幌~苫小牧間)普通、函館本線(小樽~滝川間)普通でも使用されます。快速「エアポート」で使用される車両のうち4号車は「uシート」設置車なので、概観もグリーンラインを赤や青のラインに変更塗装されたものが使用されています。
731系
731系は1996年12月24日以降札幌近郊電化区間に投入された交流近郊形電車です。翌年にはローレル賞を受賞しました。シルバーボディーにグリーンとレッドのライン。その”顔”も特徴的ですが、車内はこれまでの北海道型車両の常識を覆す、デッキと座席空間が一体化したもの。冬季はどうするかというと、半自動扉と扉にエアカーテンを導入することによって対処しています。ドアチャイムが鳴るのもこの車両の特徴です。運用区間は函館本線の電化区間(小樽~滝川間)と千歳線(札幌~苫小牧間)。3両編成が基本で、731系との連結による6両編成はもちろん、721系や概観が酷似しているキハ201系との連結も見られます。
キハ201系
キハ201系は前述の731系電車と概観がほぼ同じ車両。最大の違いはまずラインの色がグリーンとブルーであること、そして気動車であること。1997年3月22日以降札幌圏に投入され、731系電車と連結運行(協調運転という)ができます(ただしその場合非電化区間へ乗り入れることは不可能、最長は江別まで)。運用区間は学園都市線が中心で、ほかに非電化区間を含む函館本線(札幌~倶知安/蘭越)普通や快速「ニセコライナー」としても走っています。
キハ141系
キハ141系は札幌近郊で運行されている普通列車(気動車)です。ホワイトボディーにグリーンラインという典型的な北海道型気動車の概観をしています。キハ40系よりも角ばっており、ライトも四角。1990年以降導入され、運用区間は非電化区間の学園都市線(札幌~北海道医療大学間)が基本。
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