味わう

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

札幌市東区にある「おむすび屋」さんに、世界唯一の「ライスボールプレーヤー」がいるとの噂が。何とも興味をそそる、聞いたことのないそのフレーズ。早速取材を慣行しようと東区の東一丁目通りを車で走っていると「おむすびきゅうさん」という看板が見えてきました。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

お店には驚くべき「技」を持った噂の張本人、「ライスボールプレーヤー」川原悟さんがいました。つい先日、タイ・バンコクの実演イベントから帰国したばかりの所、インタヴューさせて頂きました。早速ご紹介したいと思います。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

ライスボールプレーヤーとは? 「高速むすび」技にも迫ってみました!

「おむすびきゅうさん」を運営する「札米」の飲食店事業部長兼店長を務める川原悟さんの異名は、「ライスボールプレーヤー」。聞きなれない言葉に思わず聞いてしまいました。「ライスボールプレーヤーってなんですか??」

「外国人の知人に職業を聞かれたとき、英語でとっさに出てきたのがライスボールという言葉だったんです。野球のベースボールプレイヤーをイメージして笑」 なるほど、思わず笑顔になってしまう微笑ましいエピソードでした。

そして、何と言っても話題なのが何と一個10秒ほどで握ってしまうという、その名も「高速むすび」。海外の物産展やイベントなどでは驚くなかれ、一日で1000個ほど握る事もあるそうです。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

その「コツ」をお聞きすると……

「すし職人と同じで、手数は少なく手早く形作ることに尽きます。そうすると食べても美味しく感じますしね」

時間をかけずにスピーディーに握ることでより一層、おむすびが美味しくなることを知りました。

本社は大正時代創業。その歴史に迫る!

実はこちらのお店、創業から96年という、とても歴史のある米屋の老舗「札米」が運営しているのです。札米は1920(大正9)年、現在地で酒匂精米所としてスタート。 1974(昭和49)年に現在の社名である「株式会社札米」に。長い期間、米穀卸売で経営していましたが2008(平成20)年に、川原さんが「米を卸すだけでは将来性がない」と考え、上司に直談判。「おむすびきゅうさん」の開店につながったのです。開店後は自ら志願して調理場へ立ち、「おむすび作り」担当に。それが現在のライスボールプレーヤーへの足掛かりとなりました。

老舗の米穀販売から、一人の社員のアイデアから生まれた「おむすび」店開業へ。その経緯と秘密が垣間見ることができたエピソードでした。

絶品おにぎりに感動&こだわりの道産食材にも注目! 

販売中のおむすびは約25種類と豊富な具材で目でも楽しませてくれます。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

ですが、やはりここは実食してみないと始まりません。そこで、その場でオススメを握っていただきました。

ライスボールプレイヤー川原氏がオススメするおにぎり・ベスト3

1「さけ」
1番人気がこちら。店内でその日使う分だけ焼いているという紅鮭が新鮮で、実に美味!

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

2「たぬきしょうが」
仕込したすりおろししょうがに、あげ玉・ねぎ・白ごまを混ぜた100%オリジナルおむすび。リピーターが続出するほど超人気でクセになります!

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

3「山わさび」
北海道産のすりおろし山わさびを使用したこだわりの逸品。ピリッとした食味がたまりません!

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

おむすびはふっくらしており、一粒一粒が立っていて甘みも感じられるほど。さすがこだわり抜いた道産米だと納得しました。本当に美味しいです。 美味しかったのは、道産米だけではありません。おむすびの具材も絶品でした。「具材はできるだけ北海道産を使うこと、そして無添加で作ることを心がけています」と川原さん。具材にも徹底したこだわりがあったのです。

甘党にもオススメ。北海道産ゆめぴりかを使用した「名物だんご」も必食!

こちらのお店、実はおむすびだけではありません。甘味、特に「だんご」が絶品なんです。材料のお米は北海道産ゆめぴりかを使用というこだわり。そして、粉からではなく、うるち米100%でつくっているというのがオリジナル! 無添加にもこだわっていて、 とっても優しい味がする名物だんごです。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

オーダー後にその場で作ってくれる出来立てのゆめぴりか使用のだんごは、ここ以外では召し上がれませんので必食です! 味はみたらし・こしあん・つぶあん・ごま・いそべ・よもぎの中から選べるので、その日の気分で楽しんでみて下さい。

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

いかがでしたでしょうか。創業96年の米屋の一社員のアイデアから生まれた、米への愛情とこだわりたっぷりの「おむすび」。そして「ライスボール」を引っ提げての海外へのチャレンジ。美味しい道産米を使用したおむすび(OMUSUBI)を世界に広めたいという川原さんの夢と情熱、そしてその卓越した技に酔いしれた一日でした。

今やアジアからの観光客も店に訪れるほどワールドワイドになっている「おむすびきゅうさん」で、皆さまも是非一度、彼の握った世界に誇る、その場で作る極上の出来立ておむすびを食べてみてほしいと思います。

写真提供・取材協力:川原悟氏

おむすびきゅうさん
所在地:札幌市東区北9条東1丁目3-10
営業時間:10:00~19:00(日祝日は17:00まで) 年中無休 (お盆・正月を除く)
TEL:011-788-2221
お客様専用無料駐車場 9台分あり

シンガーソングライターRihwaも行ってきました!

世界唯一!ライスボールプレーヤーがいる店「おむすびきゅうさん」

私RihwaのレギュラーラジオFM NORTHWAVE 「Hidey-Ho!」の収録日、打ち合わせの合間に「おむすびきゅうさん」のおむすびをいただきました!
「おにぎり」もいいけど、「おむすび」だとより上品な感じがして良いですね! 綺麗な三角のおむすび……一体どうやってこれを10秒で?! 凄いなぁ~! と思いながら、私はツナおむすびをいただきました。
お米の硬さも握り具合も何とも絶妙なバランスでおいしかったぁ~! 持った時は形を保つのに、一口食べるとほろっと良い具合に崩れる感じ! プロの技ですね!!!! また「Hidey-Ho!」のお供にいただきたいと思います!

筆者について

マーヴェリック

マーヴェリック

アラフィフ世代の「カメライター」。出版編集プロダクション法人経営者でもあり、関わった書籍は30冊、雑誌/新聞は50誌を超える。写真家としてもフランスのギャラリーと専属アーティスト契約をしている。長年東京のメディア業界で活動していたが、5年前に故郷である札幌に戻り、北海道の魅力再発見に取り組む「観光特産士」の顔も持つ。【Sクラス認定ライター】