日本では珍しい「低温焼成製法」のチーズケーキ『生 ら’ふろまーじゅ』が人気!

 2011年3月29日、株式会社マルキタ星野笑店(札幌市北区)が、同店の主力商品である『生 ら’ふろまーじゅ』が、発売1カ月で1日最高250個以上の売上を達成したと発表しました。いま、札幌で人気沸騰中の、日本では珍しい「低温焼成製法」のチーズケーキ『生 ら’ふろまーじゅ』とは、一体どんなスイーツなのでしょうか。

 札幌市北区の株式会社マルキタ星野笑店は、2010年12月に北海道発の新たなスイーツブランドショップ「札幌チーズケーキ どるちぇ・ど・さんちょ」をオープン。オープン以来、口コミなどで広まり、とりわけ同店の主力商品である『生 ら’ふろまーじゅ』が、発売1カ月で1日最高250個以上の売上を達成するなど、話題となっています。

 何がそんなに評判なのでしょうか。実はこれ、生チーズケーキということで、「生」ならではの、じゅわっとした食感が楽しめる一品なのです。やさしい口当たりが特徴です。こうした生チーズケーキの新食感が病みつきとなり、人気の秘密となっています。

人気ぶりが分かる写真

 具体的な製法としては、とろとろのカスタードに大量のクリームチーズを投入。その上にやさしいメレンゲを少し乗せ、日本はでは他に類を見ない「低温焼成製法」を用いて、低温のスチームで約15分、ゆっくりと蒸しあげます。これにより、牛乳や卵、クリームチーズなど素材本来が持っているうまみを最大限に生かし、美味しさを中にぎっしりと閉じ込めています。

 生チーズケーキの新しい食感はやさしいメレンゲによって作られており、その秘密は通常は8分立てですが本品は4~5分立てにしているところにあります。これは、8分だと、つのが立つくらいの泡立てですが、4~5分ではビールの泡くらいになります。

 素材も北海道産にこだわっています。牛乳は砂川市の岩瀬牧場からの「低温殺菌牛乳」を使用。ミネラル分が多く、牛乳独特のねっとり感がなく、すっきりとした味わいが特徴です。チーズやバターも、根釧エリアのものを材料にしたものを使用。これら厳選素材により、クリームチーズの酸味がなく、ふわっとした食感とともに、口の中いっぱいに広がる濃厚なミルクの香りを楽しむことができます。

 1個1200円。札幌市北区の同店舗やオンラインショップ、3月15日に札幌の百貨店でも購入できるようになっています。感動の生チーズケーキをご堪能あれ。