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北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

編集部
Written by 編集部

北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

2015年4月1日、北海道が上下逆になった。上下というのは南北のことであり、道南が道北に、道北が道南にそれぞれ変わった。日本全国的には特に変わった報告はなく、北海道民の間ではさっそく混乱が見られている。

地名に南北がついていたら変更

北海道が南北逆転したのは有史以来初めて。これにより、幾つもの変更が起きている。これまで「道北」と呼んでいた、宗谷・留萌・上川の各振興局にあたる北海道北部が「道南」になったほか、「道南」と呼んでいた渡島半島の渡島・檜山が「道北」になった。「道東」はそのまんま東なので変わらない。

北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

「北見」は旧国名に由来するが、もともとオホーツクの北海岸や樺太が見えることにちなんでいたため「南見」にするかどうか検討中。南富良野町は富良野地域の北部になったため北富良野町になった。そのほか、せたな町北檜山は南檜山、函館市南茅部は北茅部、札幌市の南北各区など、南北はすべてが変更されているが、北広島市は由来が他と異なるためそのまま。東神楽や西興部など東西を使っている地名は影響を受けない。

日本最北端が変更

日本最北端は、北海道本土最北端が松前町「白神岬」となり、島しょ部では「松前小島」が最北となる。それに伴い、これまで日本本土最北端だった稚内市「宗谷岬」では、日本最北端返上式が執り行われた。

▼日本最北端返上式が行われた稚内市宗谷岬
北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

▼宗谷岬にかわり、本土最北端として整備が待たれる松前町白神岬
北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

南北が逆転すると、場所によっては気候や自然環境が変わる。毎年冬季に押し寄せるオホーツク海の流氷観光は、襟裳岬から釧路、根室までの海岸線で楽しめるようになる。また、気候的にこれまでよりも温暖になる宗谷・留萌では、稲作がより盛んに行われるようになる。

海底トンネルは「青稚トンネル」―稚内が玄関口に

交通網では、青森と函館を結ぶ海底トンネル「青函トンネル」は、函館が北の果てにいってしまったので、南端に来た稚内の地名をとって「青稚トンネル」となる。「南稚内駅」改め「北稚内駅」が海峡線との分岐駅となり、稚内と青森の航路も充実するため、稚内は北海道の玄関口となる見込み。道央自動車道の稚内延伸や稚内の人口増も現実味を帯びてきそうだ。

北海道だけ南北逆転か?白神岬が最北端、青稚トンネルで本州と接続

道外観光客からは「利尻島と礼文島に行きやすくなった」、逆に「函館 遠すぎ」との声が。歴史家は、日本最北の和式城郭の松前城や函館五稜郭など江戸時代の名残が本州から遠い北海道北部にあるなどすると歴史の流れが覆されると指摘し「やめてくれ」と叫ぶ。南北逆転によって様々なおかしい点が浮き彫りになってきており、混乱をきたしている。

なお、来年は左右(東西)が逆になるというが、北方領土が大陸にかかってしまうため、本当に実現されるのか注目される。

※重要:今日は4月1日です。エイプリルフール用の記事であり事実ではありません。編集部の無駄な妄想としてお取り扱いください。

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