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ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

石簾マサ
Written by 石簾マサ

何か新しいことをはじめたり、気分を一新したりしたくなる春。そんな季節だからこそ、ワンランク上のライフスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。何も生活のすべてを変える必要はありません。たとえば上質な椅子をひとつ手に入れるだけで、自ずとそこで過ごす特別な時間が生まれ、きっと気持ちも変化していくはずです。

今回はそうした上質な家具を求め、旭川市に本社を置くCONDE HOUSE(以降カンディハウス)にお話しを伺ってきました。

▼カンディハウス本社・工場・旭川ショップ(写真提供:カンディハウス)
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

創業者がデンマークの港で誓ったこと

▼説明してくださったカンディハウス マーケティング本部の染谷哲義本部長と渡辺薫恵(まさえ)さん
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

1968年に誕生した「株式会社インテリアセンター」がカンディハウスのはじまりでした。

創業者の長原實さんは、1963年に旭川市海外派遣技術研修生として当時の西ドイツに赴きました。3年9ヵ月の期間中、家具メーカーやキャビネット工場、ドイツ国立木材技術大学など、さまざまなところで研修しながら家具づくりやデザインの技術を身につけました。

研修期間中のあるとき、デンマークの港で小樽から輸入されたたくさんの木材を見た長原さん。そこで、旭川の良質な木材が大量に海外に流れ、その木材で造られた家具が日本に輸入されているという事実を知ったのです。そのとき「いつか旭川の木で家具を造り海外に輸出する」と長原さんは心に誓ったのだそうです。

▼カンディハウスの歴史が詰まった「カンディハウス ヒストリールーム」は誰でも閲覧可能
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

西ドイツでさまざまな知識を取得した長原さんは、日本に戻り、旭川市木工工芸指導所に勤務します。そこで、さらに家具やデザインについて学び、いろいろな人からの支援を受け1968年9月にインテリアセンターを立ち上げたのです。

長原さんが学んだヨーロッパ家具の象徴は椅子。インテリアセンターでは、北欧家具のテイストを取り入れつつも日本風にデザインした椅子を中心に製造しました。さらには価格も輸入家具よりリーズナブルに抑えました。

しかし、その頃の家具メーカーの多くは婚礼箪笥が主力商品。椅子を中心とした家具を製造する長原さんは異端児として扱われ、スタート時はまったく売れなかったといいます。

その頃、「こういう家具なら北海道ではなく東京だよ」という札幌の建築家からのアドバイスをもらい、思い切って新宿の百貨店に売り込んでみました。それがひとつの転機となり、徐々にデザインや質の良さが受けて今日に至っています。

来年50周年を迎えるカンディハウスは、日本全国のみならず、世界各地に販売拠点を展開するまでになりました。「いつか旭川の木で家具を造り海外に輸出する」と誓った創業者長原さんの思いは、着実に実現していっているのです。

▼良質な木材のよい香りが漂っている製造工場
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

家具選びで大切なのは「生活のイメージ」

▼仕上げはすべて手作業で行われています
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

マーケティング本部の染谷さんは「当社の家具はお子さん、お孫さん、さらには何代も長く愛着を持ってお使いいただきたいと考えています。購入していただいた時点からお客さまとの長いお付き合いがはじまっているんです」とおっしゃいます。

最近では、家具を修理・再生しながら長きにわたって使い続ける人も増えてきているとのこと。まさに、「良いものを長く」という欧米の家具の考え方が根付いてきているようです。

▼カンディハウス旭川ショップは約1,660平方メートルの広さ
ワンランク上のライフスタイルを目指してCONDE HOUSEの家具はいかが?

染谷さんに家具選びのコツについても伺ってみました。

「まず、その家具を暮らしの道具として使って生活するイメージを描いてみてください。自分自身のイメージや好みをクリアにした上で販売員と相談すると、より具体的なアドバイスが得られるはずです。特に椅子の場合は、実際に座ってみることが重要です。自分のお尻の体温が返ってくるほど長く座ることで、ご自分との相性を確かめてみてください」

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】