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緑提灯は小樽が発祥地

 緑提灯(みどりちょうちん)をご存知でしょうか。北海道産食材を北海道内で消費するという地産地消が叫ばれる道内で、飲食店としてその取り組みをしている店頭に飾られる提灯のことです。

 2005年春に、小樽市小樽運河近くの屋台村「出抜小路」内「かき専門店おいーっす開」(当時)に初の緑色の提灯(5つ星)が置かれました。こうした2004年当時の北海道の農業研究センター所長が考案したといいます。

 緑提灯には★が記載されていて、最大5つ。1つ星は(カロリーor重量ベースで)北海道産食材使用50%、2つ星は同60%、3つ星は同70%、4つ星は同80%、5つ星は同90%以上で、区別されています。道外にまで広まった現在は、条件の「北海道産食材」が「国産食材」に変わっています。

 2008年には約250店舗が参加しているといいます。レストラン・飲食店・パン屋さんなどさまざま。自給率低下の一途とたどる日本、そして輸入品の食品の安全が脅かされつつある昨今、安全・安心・うまい北海道産(国産)食材を多く使って調理している飲食店を見つけ出すことができるという点で、画期的なアイデアです。ただ緑提灯製作は和歌山の嶋洋和傘ということで、そこだけは……。

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編集部

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