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 「RSR」、「PMF」、「SSO」、「Ki">札幌は名実ともに音楽の街に – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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札幌は名実ともに音楽の街に

編集部
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 「RSR」、「PMF」、「SSO」、「Kitara」。これらは何かわかりますか?いずれも札幌の音楽関連。最後のKitaraは有名ですね。最初の3つは略称です。札幌市は近年音楽の町としても変貌を遂げています。2009年5月14日には静岡県浜松市と音楽文化都市交流宣言調印をしました。

Kitara

 1997年建設の道内初の音楽専用コンサートホールが「Kitara」(キタラ)。札幌市中島公園にあります。アイヌ語ではなく、ギリシャ神話に登場する「キターラ」と「北」が名前の由来です。どの座席でも最高級の音楽鑑賞ができることを目指して、最新の音響設計技術を取り入れた大ホールは注目を浴びました。札幌の音楽を象徴する施設です。

SSO

 SSOとは、Sapporo Symphony Orchestra、つまり「札幌交響楽団」。道内唯一のプロオーケストラです。1961年に発足した札幌市民交響楽団が始まりで、略称「札響(さっきょう)」とも呼ばれます。前述のKitaraを中心に演奏会が開催されています。定期演奏会は夏季を除き月に2回開催し、2007年6月23日には第500回開催を達成(国内7例目)。2006年には札響合唱団も創設されました。

PMF

札幌は名実ともに音楽の街に

 世界の若手音楽家育成を目的に開催されるクラシックの音楽祭がPMFと略されることが多いPacific Music Festival(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)。いまや入場者数4万人超で、「札幌の夏の風物詩」になりましたが、当初は札幌ではなく中国北京での開催予定だったとか。しかし中国での天安門事件(1989)の影響や、梅雨のない気候要因も手伝って、札幌が選ばれました。

 各国選抜で結成されたPMFオーケストラや札幌交響楽団の演奏などを含めた音楽祭は1990年に第1回が開催され、以後も札幌で開催するよう市が働きかけて今に至ります。創設者はバーンスタイン氏ですが、第2回(1991年)以降は札幌市などで構成される財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会が主催し運営しています。

RSR

 以上はクラシックでしたが、今度はロック音楽の祭典。「ライジング・サン・ロックフェスティバル(RISING SUN ROCK FESTIVAL) in Ezo」は、PMF同様、夏の野外音楽祭のひとつ。石狩湾新港にある樽川埠頭付近の野外特設ステージで、土曜オールナイトで開催されるため、Rising Sun(日曜の日の出)というわけ。テント村ができあがるのが特徴。開催地住所は小樽市銭函5丁目。

 国内最大級の野外ロックフェス「RSR」は、1999年8月に第1回を開催したのがはじまりです。ステージは複数あり、「SUN STAGE」「EARTH TENT」「RED STAR FIELD」「MOON CIRCUS」「GREEN OASIS」「BOHEMIAN GARDEN」「BLACK HOLE」があります(2006年)。

ジャズの祭典

 岩見沢、倶知安など道内ジャズフェスティバルブーム火付け役の「SJF」とはサッポロ・ジャズ・フォレストの略称ですが、近年力を入れているのがジャズです。1999年にはじまったこのジャズの祭典などが2007年にはひとつになり、7月から8月の半月にわたって開催される「サッポロ・シティ・ジャズ(Sapporo City Jazz=SCJ)」で再出発(来場者数延べ4万人)。札幌市などで構成されるサッポロ・シティ・ジャズ実行委員会が主催し、中島公園や芸術の森などでジャズライブが開催される祭典です。

 こうして札幌市の音楽シーンを少し見てみるだけでも、国内に誇れるほどの大きな音楽祭が夏場に開催されるということがわかります。ジャンルもいろいろあっていろんな人が楽しめます。札幌は名実ともに音楽の街となっています。

さっぽろ旭山音楽祭

 もうひとつ夏の風物詩となっているのが、2007年に20回目を迎えたこの音楽祭。旭山記念公園で毎年夏に開催されている音楽祭で、市民有志合唱団が歌います。

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