大岩の洞窟が温かい! 真冬に訪れたいポカポカスポット・駒ヶ岳神社 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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大岩の洞窟が温かい! 真冬に訪れたいポカポカスポット・駒ヶ岳神社

【七飯町】大沼国定公園には真冬に訪れたいポカポカスポットがあります。それが大沼北岸・大岩園地付近にある駒ヶ岳神社。なんだ神社かぁ、と侮るなかれ、ここには、不思議な大岩があるのです。大岩は中央部に隙間があり、洞窟のようになっています。この岩の狭い隙間がなんと温かいのです。

この大岩の秘密は、駒ヶ岳の噴火時に落下した溶岩と火山灰のガラス状のものが溶け合って出来た「溶結凝灰石」という全国的にも珍しいもので、寛永17年(1640年)6月の駒ヶ岳大爆発で出来たとされています。そして、大正3年(1914年)9月11日に大沼村民により奉安祭典が行われたのが駒ヶ岳神社の始まりといわれています(1968年現在地に移転)。

これまで駒ヶ岳登山の出発点として、春の開山祭、秋の閉山祭、登山者の安全、駒ヶ岳の平穏無事を祈願してきました。大岩の洞窟も、隙間を通り抜けると難関突破という意味合いで、登山の安全を願う人などの祈願の対象ともなっています。

また、付近は遊歩道が張り巡らされ、駒ヶ岳からの湧き水が流れています。真冬にちょっと温まれるパワースポット。大沼一周の休憩ポイントに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


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筆者について

三上いすず

三上いすず

栃木県から函館へ移住して5年目になるマンガ家。34歳にして、第一子出産。現在、育児と育自に奔走中。きわめて不器用なため、自分が感動体験をしたレポート漫画が中心。北海道の美しさ、函館の楽しさを伝えられる漫画家を目指している。