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ルパン三世のふるさと!道内出身漫画家(1)

編集部
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 道内は、国内外で有名な漫画家の出身地でもあります。意外なあの名作 の作者が北海道で小さい頃を過ごした!という新たな発見もあります。2ページに渡り、道内出身漫画家を紹介します。

「ルパン三世」モンキー・パンチ氏

 ご存知、コメディアクション漫画の「ルパン三世」。アニメ化され絶大 な人気をつめる漫画です。「怪盗ルパン(モーリス・ルブラン著)」に登場 するアルセーヌ・ルパンの孫、つまり三世が主人公という設定で、次元大 介、峰不二子、石川五ェ門と銭形警部が主な主人公。

 そんな「ルパン三世」の作者はモンキー・パンチさん。モンキー・パン チとは当初、加藤一彦氏・輝彦氏の兄弟2人のペンネームでした。二人と も釧路管内浜中町霧多布出身、一彦氏は1937年5月26日生まれ。

 実家は漁師の家であり、漫画好きだった2人は、雑誌や新聞などに投稿 したりしていたといいます。一彦氏は高校卒業後すぐに上京し、貸本専門 出版社での新人漫画家としての仕事を経て、1965年に本格デビューしまし た。初期の頃のペンネームは「加東一彦」「がむた永二」を使用していま した。

 1966年、ペンネームをモンキー・パンチに。翌年1967年、ついに出世作 「ルパン三世」が「週刊WEEKLY漫画アクション」(8月10日創刊)でデビュ ー、2年間連載しました。このときからルパン三世が大ブームになり、 1971年以降TVアニメ化・映画化もされるほどの人気ぶりとなりました。

 「ルパン三世」は、主に一彦氏が物語やキャラクターを考え、絵は共同 作業という形をとりました。作風が西欧風なのは、外国(特にアメリカ)雑 誌の漫画も読んでいて影響を受けたから。

 「ルパン三世」など数々の作品を生んだモンキー・パンチさんは1980年 代以降、サンディエゴ・コミックコンベンションにてINKPOT賞、ローマ・ コミックフェスティバルROMICS金賞、AMD Award功労賞といった数々の賞 を受賞してきており、国内外から注目されています。

ルパン三世のふるさと!道内出身漫画家(1)

 現在、地元浜中町内ではあちこちにルパンファミリーの絵を見ることが できます。JAはまなかの地区案内マップの大きな看板にはルパンや次元な どが吹き出し入りで描かれています。
ルパンは「よく来たな。おいらが○○を案内するぜ!」
次元は「よく来たな。○○はこの次元が案内するぜ!」
不二子は「よく来たわね。○○はあたしが案内するわ!」
と言っています。各農家の看板にもモンキー・パンチさんの絵が使われて います。浜中町へ行かれる際は見つけてみてください。

ルパン三世の主な歴史
1967年「ルパン三世」 WEEKLY漫画アクションで漫画連載開始(全94話)
1971年「ルパン三世・新冒険」 漫画連載開始(全36話)
1971~1972年「ルパン三世」 TV第1シリーズ(全23話)
1974年「ルパン三世 念力珍作戦」 実写映画化作品
1977年「新ルパン三世」 漫画連載開始(全189話)
1977~1980年「新ルパン三世」 TV第2シリーズ(全155話)
1978年「ルパン三世 ルパンVS複製人間」 劇場版アニメ映画第1弾

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