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ミニバレーは北海道発のニュースポーツ

 北海道発祥の新しいスポーツは、長靴アイスホッケーゲートボールテニポンなどなど、たびたび取り上げてきました。今回は北海道発祥の別 のスポーツ「ミニバレー」が登場します。

ミニバレー発祥地大樹町!

 意外なことかもしれませんが、ミニバレーは北海道発祥です。十勝管内大樹町がその発祥地です。ママさんバレー参加者が、ボールが硬いため手が痛くなりやすいと嘆いていることから、誰でも、手軽に楽しめる楽しいバレーはできないものかと、現在の全日本ミニバレー協会理事長が考案したものがミニバレーでした。

動画(ムービー)


 ヒントはビーチボール。プヨプヨと軟らかい大き目のボールの採用で、体を痛める心配もなくなり、さらにスピードが速くなく、ボールコースが容易に変化し、弾道を予測しづらいことが面白い。驚くほど変化球が多く本物バレー経験者もレシーブが難しいのです。ネットも低いです。

 だからミニバレーは、男女差があまり出ず、老若男女問わず楽しめます(男女混成チームも珍しくない)。しかもなまらはまりやすいスポーツです。発祥地北海道というだけあって、北海道には各地にチームがあり、道民はよくミニバレーをしたりします。

 レクリエーションに最適なニュースポーツとして試行錯誤の末1972年9月、「ミニバレー」は完成しました。しかしミニバレーとした命名は2年後の1974年4月、ルールブック完成は1975年5月のことでした。1982年にはミニバレー専用ビーチバレーが誕生しました。

 大樹町から十勝全体へ、また道内全域・全国・世界へと飛び出していきました(1988年北海道ミニバレー連絡協議会発足・1991年全日本ミニバレー協会発足・2004年フィリピンミニバレー協会発足)。競技としても、国内最大の大会である「ミニバレージャパンカップ」が1988年の第1回以来毎年開催されています。

 ちなみにミニバレーの日というのも制定されており、3月2日です。1989年には「はまなす国体スポーツ100選」に選ばれ、大樹町は発祥地として1994年に町技にミニバレーを指定しました。

ミニバレーとは?

 ミニバレーとはその名のとおり、バレーボールのミニチュア版。通常のバレーボールのルールにほぼのっとって行われますが、異なるのは主に以下の点。

コート:バレーボールの約3分の1(6.1m×9m)。
ネット:バドミントン用またはミニバレー用ネット(高さ1.55m)。
支柱:バドミントン用。
ボール:軟らかくて軟らかい大きいビーチボール(直径45cmほど)。
プレーヤー:1チーム4人・合計8人(控え各2人+監督1人、合計14人)。
得点:1セット11点、2セット先取。
ポジション:前衛2人+後衛2人

 オフィシャルルールではなく地域によって独自のルールを取り入れているところもあります。ミニバレーにはまると楽しいです。機会があればお友達と一緒にやってみてください。

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