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パークゴルフは北海道発祥

編集部
Written by 編集部

 パークゴルフ。北海道の人なら説明するまでもないでしょうし、いまや全国的に広まってきているので、知っている方も多いでしょう。今回は北海道発祥ニュースポーツシリーズから、パークゴルフを紹介。

パークゴルフって?

 ゴルフなのですが、初心者でも老若男女問わず誰もがやりやすく楽しめるようになっているスポーツです。ルールは基本的にゴルフそのものですが、クラブは1本でいいし、ほかにボールとティを用意すればいいだけ。コースも長くはありませんし、ボールやホールは大きめ。しかも場所によって無料からできるのが魅力的。

パークゴルフは北海道発祥

紹介動画(ムービー)

・必要な道具(準備するもの)
プラスティック製専用ボール(規定:直径6cm、80~95g)
ティ(最初にボールを乗せる、規定:高さ2.3cm以下)
木製orプラスティック製専用クラブ(規定:長さ86cm以下、重量600g以下)
※公認のものにはクマゲラくんのマークあり。

・パークゴルフの主な特徴
初心者から可能。
無料からでも遊べる(高くてもプレー料金2000円くらい)
打球は高く上げない(転がす)ので、クラブはロフト(傾斜面)をつけない。
ティは芝生に刺さないで置くだけ。
ホール間距離100m以内(だからホールインワンはゴルフより簡単)。
ホール直径は規定では20~21.6cm。
空振りは何度でもペナルティ無し。
コースは公園の芝生なので無農薬。

パークゴルフ発祥地

 その発祥地は北海道です。十勝管内幕別町に国際パークゴルフ協会(IPGA)があることからもわかるように、幕別町で生まれました。ときは1983年。幕別町教育委員会の方(IPGA理事長)が鳥取県発祥のグラウンドゴルフをアレンジして誕生しました。

 その名前の通り、公園の一画で遊べるスポーツとして始まりましたが、その第1号コースは幕別町内運動公園(つつじコース)の7ホールでした。当初グラウンドゴルフという名前でしたが、1986年3月にパークゴルフに改称されました。1987年にはIPGAが設立されました。

1983年:国内初(発祥):十勝管内幕別町運動公園つつじコース
1985年:十勝外初:釧路市音別町パークゴルフ場(全国4番目)
1987年:道外初:長野県志賀高原
1994年:海外初:十勝管内足寄町姉妹都市のカナダ・ウェタスキウィ

 ゴルフをする場所がゴルフ場と呼ばれるのに対して、パークゴルフはパークゴルフ場と呼ばれます。このコースは芝生と樹木がある既存の公園、河川敷によく作られます。

 冬でもパークゴルフを楽しめるところもあります。石狩管内新篠津村の室内コースあったり、札幌市前田森林公園雪上パークゴルフ場のように雪の中でもがんばるというものもあったりします。

 パークゴルフ場は当初、道内だけで急速に広まりました。現在では、道内全市町村に少なくとも1つ以上あるといわれるほどの普及率で、全国1050コースのうち約600は道内でありその数は年々増加中です(2007年2月)。道内におられる方ならお近くにパークゴルフ場があるはず。

 愛好者も道内、道外、海外に及び、その人数100万人を突破したようです。道内では月刊誌のパークゴルフ情報誌「パークゴルフビュー」もありますし、STVラジオ朝の番組、TVH毎週日曜日早朝「パークゴルフの法則」(2005年4月3日スタートの国内初のレギュラー番組)など道内メディアもパークゴルフ情報を流しています。

NPO国際パークゴルフ協会(IPGA)
  全国の公認コース、ホールや距離、面積、料金の有無を記載したリストもあります。ちなみに、2009年度から国内を統括する「日本パークゴルフ協会」と国際的な「IPGA財団」に分離しています。

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