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JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト

編集部
Written by 編集部

江差線の木古内以遠は、42.1km区間に木古内駅を含めて10の駅があり、そのほとんどが無人駅である。それぞれの駅を紹介しよう。

木古内駅 (きこない)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:上磯郡木古内町字本町
開業:1930年10月25日
廃止:―
構造:3面5線。橋上駅
江差線・津軽海峡線・北海道新幹線(2016年春以降)の駅で、有人駅としては道内最南端駅。木古内町の中心駅である。特急「スーパー白鳥」・「白鳥」の停車駅。この駅から江差方向は非電化区間である。4番線・5番線が江差線の普通列車ののりばである。

―(2.3km)―

渡島鶴岡駅 (おしまつるおか)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:上磯郡木古内町字鶴岡
開業:1964年12月30日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
木古内駅から2.3kmの平地に位置する無人駅。1面1線で、駅舎はなく、待合所の小さな小屋がある程度である。一部の列車が通過する駅の一つであり、後に新設された駅である。隣接して禅燈寺があり、お寺の境内敷地内を線路が通っている全国的に珍しい場所として鉄道ファンの間で知られる。山門かと本堂の間に禅灯寺踏切があり、山門から踏切を通過する列車を撮影するのがオススメ。駅の発車時刻を参考に撮影のタイミングを逃すなかれ。

―(3.1km)―

吉堀駅 (よしぼり)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:上磯郡木古内町字大川
開業:1935年12月10日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
渡島鶴岡駅から3.1kmに位置する無人駅。1982年11月15日までは荷物取扱を行っていたが、同日に無人駅となった。もともと島式ホーム1面2線であり、その名残が随所にみられるが、現在は1面1線。1986年12月23日以降、取り壊された駅舎の代わりに、上り線ホーム跡に黄色に塗装された改造車掌車が駅舎として置かれている。

―(13.2km)―

神明駅 (しんめい)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町字湯ノ岱
開業:1957年 1月25日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
吉堀駅から山を越えること13.2km離れた場所にある無人駅。駅舎はなく、ホーム横に古い待合所がある。

―(2.8km)―

湯ノ岱駅 (ゆのたい)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町字湯ノ岱
開業:1935年12月10日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面2線。地上駅
神明駅から2.8kmのところにある駅。木古内~江差間で唯一列車の交換ができ留置線もある駅。1番線が木古内方向、2番線が江差方向である。社員が配置されており、当駅から江差に向かう列車に第二種スタフが渡され、木古内に向かう列車からは第二種スタフの受け取りが行われている(スタフ閉塞区間)。ポイントはスプリングポイント方式でポイントの切り替え作業が行われることはない。また、駅長操作による出発信号機が設置されている。この先 江差までは留置線が存在せず、除雪の支障になるため、冬季は湯ノ岱駅まで回送が行われている。1984年2月1日まで荷物取扱を行っていた。なお、現在の駅舎は1989年12月25日に改築されたものである。

―(7.1km)―

宮越駅 (みやこし)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町早瀬
開業:1964年12月30日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
湯ノ岱駅から日本海側7.1kmに位置する無人駅。後に新設された。駅舎はなく、古い木造待合所が設置され、1面1線のホームが設置されている。

―(2.2km)―

桂岡駅 (かつらおか)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町字桂岡
開業:1936年11月10日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
宮越駅から2.2kmの位置にある無人駅。かつては貨物・荷物扱いを行っていたが、1982年11月15日に廃止され無人駅となった。1986年12月23日以降、旧駅舎に代わって車掌車改造の待合所が置かれ、その先に1面1線のホームがある。

―(2.1km)―

中須田駅 (なかすだ)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町中須田
開業:1955年 3月 5日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
桂岡駅から2.1kmに位置する無人駅。かつて中須田仮乗降場として開業したが、1955年3月に駅に昇格し木造駅舎が設置された。1986年12月23日以降、旧駅舎に代わって桂岡同様の改造車掌車の駅舎が設置されている。

―(3.2km)―

上ノ国駅 (かみのくに)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡上ノ国町大留
開業:1936年11月10日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
上ノ国町市街地に位置する中心駅。北海道最西端の駅である。かつて相対式2面2線で列車交換ができた。1977年11月19日に業務委託化し、1985年3月14日までに荷物扱いを廃止。1986年11月1日に無人駅となり簡易委託駅となった。1995年には完全に無人駅となった。現在の駅舎は上ノ国町商工会・観光案内所を併設しているもので、1992年1月10日に改築されたものである。

―(6.1km)―

江差駅 (えさし)

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 住所:檜山郡江差町字陣屋町
開業:1936年11月10日
廃止:2014年 5月12日
構造:1面1線。地上駅
上ノ国駅から6.1km、江差線の終着駅。江差町市街地の南部の高台に位置する。みどりの窓口を有し、社員が配置されているが、ワンマン列車の運転のため、無人駅と同じく列車出口で改札となる。駅舎は1975年12月11日に改築されたもので、1985年3月14日までに荷物扱いを廃止した。貨物扱いもしていた関係上、貨物ホームがあり、留置線や転車台、引込線が存在していた。現在はそれらは撤去され1面1線のホームで営業している。

JR江差線(木古内~江差間)の駅リスト 天ノ川駅 (あまのがわ)
列車が止まることがなく、誰も降りることのできない"駅"が沿線に存在する。それが「天ノ川」という駅である。駅のホームらしきものが設置されておりさながら駅のようであるが、正式な駅ではなくモニュメント扱いなので、当然ながら上記駅リストには入らない。五稜郭駅から64km地点、湯ノ岱駅~宮越駅間にある当モニュメントは、北海道夢れいる倶楽部(函館市)が設置・所有するものである。駅名標を模した看板は一般公開日に取り付けられている(現在、危険防止のため一般公開日以外立入禁止)。

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