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40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

石簾マサ
Written by 石簾マサ

「すながわスイートロード」のお店を毎月取り上げているこのコーナー、第6回目は「あまとう みに」です。

お菓子屋さんが数多く集まる国道12号線の東1北2の交差点から西に50mほど入ったところ。JR砂川駅から約200m、歩いても2~3分で行ける喫茶店です。これまで紹介したお店のように、お菓子を販売しているわけではなく、ここでしか味わえないスイーツをご紹介します。

いくつでも食べられそうな絶品パフェ

40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

扉を開けると「いらっしゃいませ~」という明るい声ととびっきりの笑顔が目に飛び込んできます。この店を切り盛りしている三嶋トヨさんです。

お店にはすでにお客さんがいらっしゃったので、椅子に座って待たせていただいていると、次々とお客さんが訪れます。スイートロードに掲載してあるお店だから観光客など砂川以外からのお客さんが多いのかと思っていたら、どうも顔なじみの方も多いよう。近所の方が次々と休みに訪れる、なんともほっこりした雰囲気のお店です。

▼アットホームな雰囲気の店内
40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

ようやく一段落したようなので、いちばん人気だというパフェを注文しました。パフェの種類は7種類、人気があるのはあんこが入っているパフェで、抹茶パフェや小倉パフェなどがよくでるそうです。今回は小倉パフェを注文してみました。

▼小倉パフェ。630円(税込)
40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

運ばれてきた小倉パフェを見て、これまたほっこり。余計な装飾のない素朴さが、むしろこのパフェのおいしさをシンプルに物語っています。

上にあるホイップは、道産の生クリームを使用して作られたもの。そこに添えられているのが苺、白玉、そして小豆です。ポイントは、なんと言ってもこの小豆。音更(おとふけ)産の小豆を使い、豆の粒を潰さないよう丁寧に作られています。

「あんこになる手前の、粒のコロンとした状態で火を止めています。その方がおいしいんですよね」と三嶋さんが教えてくれました。

ホイップも小豆も甘さ控えめで、絶妙なバランス。下のソフトクリームを食べ終えた直後にも、また食べたくなるようなパフェです。

40年以上変わらないレジェンドの味

40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

実はここ2~3年ぐらい前から、こちらのお店のパフェはレジェンドと呼ばれています。それは、このお店をオープンした1973年から変わらぬ味のパフェゆえ。最近のパフェブームとは一線を画す、素朴ながらもひとつひとつの素材を活かして丁寧に作られた優しい味わい。実際に食べてみると、レジェンドと言われているのも納得できるはずです。

▼おしゃれで笑顔のかわいらしい三嶋さん
40年以上変わらぬレジェンドの味!砂川の絶品パフェ「あまとう みに」

「あまとう みに」という気になる店名についても三嶋さんに聞いてみました。オープンした1973年当時は、甘い物だけを扱っていたお店だったので必然的に「あまとう」と付けたとのこと。さらにお店が小さかったので「みに」と付けたのだとか。でも、店内はそれほど狭くないですよね?

「16年前にお店を改装して、少し広くしたんですよ。店名がひらがななのは、その方がかわいらしいかな、と思って」と、チャーミングな笑顔で答えてくれた三嶋さん。

すながわスイートロード協議会へ参加したきっかけは、ご主人がお菓子の紙箱を作る会社をやっていて、すながわスイートロード協議会に入っていたから。毎年秋に行われるスイーツフェスタにも参加して、ミニサイズのパフェなどを出しているそう。

「冷凍やレトルトものを使わず、できるだけ自分で作ったものを提供したいと考えています。できれば地元北海道のものを中心に」

三嶋さんは、最後にそんなこだわりを教えてくれました。作り手の人柄がそのまま表れたような優しいパフェを食べに、そして作り手である三嶋さんの笑顔に触れるために「あまとう みに」を訪れてみませんか。きっと楽しい時間が待っているはずですよ。

あまとう みに
所在地:砂川市西1条北3丁目
電話:0125-52-2429
営業時間:10時~19時
定休日:日曜日
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筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】