苫小牧産品と愛情たっぷり!B1とんちゃんの炭火炙り焼き豚重とほっき弁当

苫小牧市の道の駅ウトナイ湖内に、苫小牧のブランド豚「B1とんちゃん」を引っ提げたメニューが並ぶお店「プレジール」があります。

同店ではB1とんちゃんを使ったメニューだけではなく、苫小牧が水揚げ日本一だという「ほっき弁当」、ハスカップを使ったドリンク「ウトナイ湖の夕日」など、苫小牧の名産物で愛情たっぷりのメニューを考案、提供しています。

プレジールは2009年10月に誕生。店長は、笑顔が素敵な佐藤晶子さんです。

▼ばんくんと佐藤さん

北海道ファンマガジンでは、過去にもプレジールを取材させていただいています。プレジールでB1とんちゃんを使ったメニューを提供するのは佐藤さんの高校時代から描いた夢だったのだとか。プレジール発足までの経緯、現在でも売り上げナンバーワンの「B1とんちゃんの豚まん」に関してはこちらをご覧ください

今回は店長の佐藤さんがおすすめする「B1とんちゃんの炭火炙り焼き豚重」と「ほっき弁当」を、ばんくんと一緒にご馳走になってきました!

苫小牧ブランド豚を100%使用した「豚重」

まず最初にいただいたのは「B1とんちゃんの炭火炙り焼き豚重」です。

「B1とんちゃん」の特徴は低脂肪で高タンパクであるということ。薬剤や添加剤などはほとんど使わない乳酸菌や炭などを与える独自の配合飼料で健康に育てていることが特徴です。

▼苫小牧のブランド豚「B1とんちゃん」を100%使用

そんな「B1とんちゃん」を炭火焼きにし、素材の味を知ってほしいとの思いから味付けはシンプルな醤油ベースのタレのみ。お弁当箱のフタを開けると本格的な炭火の香りが漂い、贅沢に敷き詰められた焼き豚は驚くほど柔らかいです。さらにいい仕事をしているのが、豚肉とご飯の間に敷き詰められている玉ねぎ。じっくりと甘さがでるまで炒められており、豚肉の引き立て役をかっています。

そして最後まで飽きずに食べてもらいたいとの思いから、ご飯のお供として自家製みそ豚がついています。こちらもまた違った美味しさで、ご飯が進むこと間違いなし。

最後まで美味しく食べられる工夫に満ち溢れた「B1とんちゃんの炭火炙り焼き豚重」でした。

苫小牧が水揚げ日本一!「ほっき弁当」

次にご馳走になったのは、苫小牧が水揚げ日本一を誇るほっきを使った「ほっき弁当」です。

▼コンセプトは「食べ終わった後も心に残るお弁当でありますように」

「ほっき弁当」は刺身用のほっきを貝つきのまま仕入れており、なんと店で貝を外しているんだとか。「生のほっきから調理するのは大変ですが、固くなるのを防げるんです」と佐藤さんは言います。

そしてほっきのダシと調味料をあわせて炊き込み、具材はそのあとに混ぜます。中に入っているのはしいたけ、にんじん、ごぼう、えだまめ、油揚げ、栗。野菜もできるだけ苫小牧産の食材を使っており、調理もすべてプレジール内で行っています。人参やごぼうは一日中ささがきをする日もあるのだそう。

味は「豚重」と同様に素材の味が存分に生かされており、食べ飽きしない心温まる美味しさです。聞いてみると味付けは少量の醤油とお酒のみなのだそう。「ほっき弁当は具材一品一品の素材に助けられた味なんです」と佐藤さん。プレジールには素材の美味しさと香りを引き出す工夫がたくさんありました。

苫小牧への入口になるお弁当

佐藤さんは実家が「B1とんちゃん」の養豚場。安心安全で美味しいブランド豚「B1とんちゃん」を多くの人に広めたいと考えるようになり、プレジールの店長を任されることになりました。

▼ばんくんのために大きい豚重もつくってくれた佐藤さん

プレジールは「B1とんちゃん」の直営店。佐藤さんは高校生で友達とプロジェクトを立ち上げて「B1とんちゃんの豚まん」を考案しています。その後、地元の方々や観光客の方々のリクエストに応えてほっきを使ったメニューなども増えていき、今のプレジールに至ります。このお弁当を食べたことがきっかけで「B1とんちゃん」について知ってもらうことはもちろん、苫小牧への入り口になることが目標なのだそう。

苫小牧らしさとそこで働く方々の思いが詰まった「B1とんちゃんの炭火炙り焼き豚重」と「ほっき弁当」をぜひプレジールでご堪能ください。

ばんくんキャンペーン

プレジールにご来店いただき、「北海道ファンマガジンみたよ!」とお伝えいただけると、先着10名様にばんくんステッカーをプレゼントしています。 ぜひ行ってみてくださいね!

▼ばんくんと佐藤さんとB1とんちゃん

道の駅ウトナイ湖テイクアウトコーナー「プレジール」
所在地:苫小牧市字植苗156番地30 道の駅ウトナイ湖内
TEL:0144-58-2677

【動画】おまけ:ばんくんが道の駅ウトナイ湖に遊びに行ってきたよ!