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まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

【倶知安町】 羊蹄山麓にある町 倶知安町(くっちゃん)は、北海道でも有数の豪雪地帯である。 年間の降雪量は10メートルを超え、毎年の最深積量は2メートル前後になることから、特別豪雪地帯にも指定されている。

その倶知安町で、今この地を訪れた人々の間で大人気のうどんがあるという。その名は「豪雪うどん」。 通常、うどんの原料は小麦粉を使用することが多い。だが倶知安町の「豪雪うどん」は、町の名産品である「男爵芋」から精製された「でんぷん」を使用しているのだ。 同町内で豪雪うどんを提供をしている店舗があるとのことで、早速「ホテル第一会館」を訪れてみた。

素材は地元名産品の男爵芋

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

羊蹄山麓といえば、男爵芋の名産地。京極町、留寿都村、真狩村、ニセコ町、それに倶知安町など、その生産量は日本一とも言われている。 また昼と夜の寒暖差がある地域なので、男爵芋のでんぷん価が高く、非常にホクホクしていることから、全国的にもその美味しさには定評がある。

その恵まれた素材から造られたのが豪雪うどん。元々は農家で食されていた「でんぷんうどん」を、地元の名産品である男爵芋を使い、 「豪雪うどん」と名称をつけて初めてお店で提供を始めたのが、倶知安町にあるこちらの「ホテル第一会館」である。

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

その名称の由来は、倶知安町が日本有数の豪雪地帯であること、白く透き通った麺が雪を連想させることから、その名称がつけられた模様。 同ホテルで話を伺ったところ、こちらの麺には男爵芋のでんぷんが90%も使われているよう。当初はホテル内にあるレストランのみでの提供だったが、 お土産用としての希望が増え始めたため、「豪雪うどん」の商標登録を済ませ、本格的に販売を開始したようだ。

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

こちらのお土産用生麺タイプには、スタンダードな麺のほかに、かぼちゃ、ニンジン、ホウレンソウなどが練り込んであるものもあり、今度はそちらもぜひ入手してみようと思う。

ツルツル、シコシコ、プリプリの三拍子

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!
まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

ホテル第一会館1Fにある「雪庭(ゆきてい)」で、今大人気の「豪雪うどん」を食べることができる。 こちらの「天ぷらうどん」のお値段は1,200円。豪雪うどんの麺は、その名称どおり雪を連想させるような白さ、そして独特な光沢がある。

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!
まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

食べてみると、まずはその滑らかなツルツル、シコシコ感に驚く。ゆっくり噛んでみると、非常にプリプリしているので食べごたえがある。 味はクセがなく、原料に男爵芋を使用しているのでとってもヘルシー。普段はうどんよりもそばを好んで食べるわたしでも、この豪雪うどんの旨さには舌鼓を打った。

まるで雪のような白さ!男爵芋を使った「豪雪うどん」が大人気!

また、サイドメニューに選んだのは、こちらのインカのめざめをフライドポテトにしたもの。 インカのめざめに、バターをたっぷりとつけていただく。なかは栗を連想させる黄金色で、食べると口のなかに広がっていく甘さと、ジワジワと溶けていくような芋の食感がたまらない。 こちらもおすすめのメニューである。

取材当日は日曜日とあってか、店内は多くのお客さんで賑わっていた。 雪の多い町で誕生した「豪雪うどん」。このうどんを食すために遠方からもやってくるという。

わたしも車で2時間ほどかけてやってきたが、「もう一度食べたい!」と強く思わせるほどの、旨いうどんである。 皆さんも旅行やドライブなどで羊蹄山麓エリアへお越しの際は、倶知安町へ立ち寄り、この豪雪うどんの美味しさをぜひご自身で体験してほしい。

雪庭(ゆきてい)
住所:北海道虻田郡倶知安町南3条西2-13 ホテル第一会舘1F [地図]
電話:0120-36-1158
公式サイト

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筆者について

ぽっちゃり~な・森

ぽっちゃり~な・森

1976年室蘭産まれ、室蘭育ち。年間60万文字、年間3万枚の撮影をこなす、北海道をこよなく愛するどさんこトラベルフォトライター。小説家、ライトノベル作家・森下朱月としてはこれまで7冊の著書を発売、シリーズ作品を連載中(2014年7月現在)。「ぽっちゃり~な・森の胆振探検隊」では、主に室蘭市、近郊の情報をお届けします。