釧路市の名物はいろいろありますが、その代表格といえるのが、">
 釧路市の名物はいろいろありますが、その代表格といえるのが、">釧路・和商市場名物「勝手丼」って何? – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
味わう

釧路・和商市場名物「勝手丼」って何?

編集部
Written by 編集部

 釧路市の名物はいろいろありますが、その代表格といえるのが、勝手丼(かってどん)でしょう。勝手丼ってどんな食べ物なのでしょうか。ユニークなその作り方に注目です。

 「勝手丼」は、釧路市中心部、JR釧路駅の近くにある公設卸売市場「和商市場」の名物です。名称から連想されるように、丼物になります。いわば海鮮丼です。しかし、和商市場内で完成した「勝手丼」を販売していないのです。

 では、どうやって勝手丼を買うのか。勝手丼は各具材を自分で購入し、自分で作り上げるものです。市場内の各店を巡って、素材を購入し、作り上げます。ですから、大きさ、材料、値段も人それぞれ異なります。

釧路・和商市場名物「勝手丼」って何?

 自分だけのオリジナル海鮮丼「勝手丼」の作り方です。和商市場のホームページに店内マップがあります。

 1.市場内にある総菜店でご飯を購入します。白飯か酢飯があります。ご飯の量は自分で決定できます。たとえばミニで120円、並盛240円、大盛300円といった具合に器に合わせて段階があります。白飯販売店は何カ所かあります。箸もあります。

 2.ご飯を持って、魚介類のネタを探しに鮮魚店を巡ります。価格は店により異なりますが、勝手丼用にバラ売り一つあたり50円~500円程度までさまざま。たとえば、いくら、サーモン、いか、ホタテ、とびっこ、タラコ、ホッキ、ボタンエビ、甘エビ、カニ、ツブ、うになどなど。ショーケースから選んで、お店の人にご飯の上に載せてもらいます。

 3.一つのお店からすべてのネタを購入してもいいし、いろんなお店を巡って各店から少しずつ買ってもいいですが、最後の購入点で、醤油をかけてもらうのを忘れずに。

 4.店内のテーブルで食べることができます。駐車場を利用する場合は、駐車券に印を押してもらいましょう。

 以上の流れで勝手丼は完成します。各店別経営ですので、会計も別会計になります。選んだ具材によって合計金額が変わります。1500円程度である程度立派なものができます。もっと豪華にしたければ2000円の勝手丼なんていうのもできます。

釧路・和商市場名物「勝手丼」って何?

 そもそも勝手丼は、市場内のある鮮魚店主人が、貧乏旅行で訪れたライダーたちに、市場内の総菜店で購入してもらったご飯の上に魚介類を少しずつ載せてあげたのが始まりといわれています。これがライダーの口コミで道内外に広まったというわけです。

 市場内でご飯をもって歩き回るなんていうのはあまりできない体験ですし、ほかの人の目を気にすることもありそうですが、和商市場では普通の光景。鮮魚店の人も慣れたもので、ご飯をもった人を見かけると声をかけてきますので気楽に。

 釧路に行った際は、話のタネに一度は経験してみてはいかがでしょうか。

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。