超人気店が集まる激戦区!長沼町界隈の冷たいスイーツ5選

北海道は、言わずと知れたスイーツ天国。特に新鮮な牛乳を使ったアイスやソフトクリームは、チェックしておきたい有名店が目白押しです。北海道ファンマガジンでも、これまでさまざま紹介してきました。

今回取り上げるのは、実は超人気店が集まる激戦区、夕張郡の長沼町周辺です。長沼周辺で食べられる冷たいスイーツ5選、五十音順で、いざ!

1.いろいろあるけど、おすすめはジェラート「あいすの家」

▼アイス屋さんでこの敷地面積、さすが北海道

まず最初は「あいすの家」です。外壁がピンクで屋根が赤というファンシーな佇まいは、国道274号線を走っていると、すぐに分かります。アイスを求めて店内に入ったらビックリ、ジェラートやソフトクリームの他、焼き菓子、そしてベーコンやソーセージなども販売しています。しかも、どれもおいしそう。

▼ジェラート(ダブル・税込480円)

そんな中、おすすめするのはジェラートです。コーンかカップか選べて、シングルなら税込400円、ダブルなら税込480円です。

常時10種類ほどあるうちから選べるジェラートは、素材の味を邪魔しないように、種類によって甘さや脂肪分も調整しているのだとか。ちなみに写真は抹茶とフレッシュミルク。抹茶とミルクそれぞれの味がダイレクトに伝わってくるものの、後味はさっぱり、爽やかなジェラートです。

あいすの家 長沼本店
所在地:北海道夕張郡長沼町西11線南6番地
電話:0123-88-0170
営業時間:
1月~3月 9時30分~17時30分
4月~9月 9時30分~18時30分
10月~12月 9時30分~17時30分

定休日:元旦、11月~2月のみ水曜日定休
公式サイト

2.創業20年以上、愛され続ける「あいチュらんど」

▼サイロとログハウスが合体したような印象的な外観

創業当時から年中無休で営業してきたという「あいチュらんど」は、おかげでいつでもソフトクリームが食べられる店として人気を獲得していきました。なんでも、夏は甘さ控えめで、冬はより濃厚にするなど、季節によってソフトクリームの味わいを変化させているのだとか。

▼ソフトクリーム(税込330円、ワッフルココア+50円)

実際にソフトクリームを手にすると、ずっしりと重さがあって、まずはそのボリュームにテンションが上がります。すべてを自社で製造しているということで、牛乳というよりは生クリームの風味を感じられる味わいに仕上がっています。

330円という安さもうれしいですが、写真のように50円プラスするだけでコーンからワッフル、ワッフルココア、クリスピーメープルのいずれかに変更可能です。

幅広い世代に愛され続ける長沼町「あいチュらんど」―その秘密とは?

あいチュらんど
所在地:北海道夕張郡長沼町旭町南1丁目12-7
電話:0123-88-1121
営業時間:
4月~10月 9時00分~21時00分
11月~3月 9時00分~20時00分

定休日:年中無休

3.常に行列の絶えない超人気店「牛小屋のアイス」

▼店の外壁から牛が飛び出す、インパクト大の店

一度見たら忘れられないビジュアルのお店が「牛小屋のアイス」です。その名の通り、店から牛がニュッと飛び出しているのですから! それもそのはず、ここは牧場が経営するアイス屋さん。

アイスのオーダー方法は、大きく分けて2つ。「お一人様まぜまぜ」と「日替わりまぜまぜ」です。お一人様まぜまぜは、店主がお客さん毎に好みを聞いて、そのお客さんにピッタリのアイスを作ってくれるというもの。

▼日替わりまぜまぜアイス2種類+ソフトクリーム(税込490円)

まぜまぜアイスは常時10数種類あり、個性的なネーミングのものから「こんな素材がアイスに?」と驚くものまで、いろいろです。ちなみに写真は、マンゴーといちごのきもち。毎朝、店主がトッピングを混ぜて作るというアイスは、どれも間違いのないおいしさです。週末は昼で売り切れてしまうこともあるので、確実に食べたいならお早めに。

牛小屋のアイス
所在地:北海道夕張郡由仁町中三川219 細田牧場内
電話:0123-86-2848
営業時間:
4月~9月 11時~18時
10月、11月 10時~17時
定休日:毎週 水曜日 木曜日 11月~3月
公式サイト

4.牛乳と砂糖のみで作られる「ましゅれ」のソフト

▼うっそうとした緑の中にひっそり佇む

まず注意したいのは、ここで紹介する「ましゅれ」長沼店は夏季限定の営業であるということ。だからこそ、夏になると行きたくなるお店なのかもしれません。ましゅれのソフトクリームは安定剤などの添加物を使わず、牛乳と砂糖のみで作られています。そのため、溶けやすいのが特徴です。

▼苺パフェ(税込700円)

そんなソフトクリームを使って作られるパフェもまた、大人気。手焼きのワッフルコーンが刺さっていて、食感も楽しく、キャラメルナッツやマンゴーなど5種類ほどのフレーバーから選べるのもうれしいところ。コクがありながらさっぱりとした味わいで、喉にするする通っていくようです。

店内ではドーナツも販売されているので、お土産に買って帰るのもいいかもしれません。

自然素材の菓子工房ましゅれ 長沼店
所在地:北海道夕張郡長沼町東11線南5
電話:0123-88-1331
営業時間:11時00分~17時30分
定休日:月・火(月曜日が祝日の場合は営業)
営業期間:ゴールデンウィーク前から10月末(その年による)

5.ゆにガーデン内にあるカフェテリア「バジル」

▼日本にいることを忘れそうな「ゆにガーデン」

由仁町にある「ゆにガーデン」は英国風のテーマガーデンです。入園料が必要なため、ソフトクリームを食べるためだけに行くのは難しいかもしれませんが、ガーデンに遊びに行ったついでに立ち寄ってほしいのが、園内にあるカフェテリア「バジル」です。ここでおすすめしたいのが、季節ごとにフレーバーが異なるソフトクリーム。

▼ソフトクリーム(税込360円)

4月の営業開始時、今年2018年のフレーバーはいちごソフトでした。いちごソフトが売り切れたら、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーの3種を合わせたリナリアソフト。

そして8月1日からは、ゆにガーデンで採れたプルーンを使った、写真のプルーンソフトが販売されています。濃厚なプルーンの味が、口いっぱいに広がります。売り切れ次第、またリナリアソフトに切り替わるそうなので、ご注意を。

カフェテリア「バジル」
所在地:北海道夕張郡由仁町伏見134-2
電話:0123-82-2001
営業時間:10時~16時30分
定休日:なし
営業期間:4月下旬から10月20日前後(年によって違う)
公式サイト

さすが激戦区、長沼周辺のスイーツはいずれも個性派揃いで、間違いなくおいしいものばかり。札幌市街地からは車で約1時間ほどなので、ドライブがてらスイーツ巡りをしてみるのも楽しそうです。ぜひこの記事を参考に、狙いを定めてお出かけしてください。

(2022年7月27日:店舗情報・価格を更新しました。)