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名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた

編集部
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名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた 【名寄市】 極寒の地・名寄には市外でも名の通ったプリンが存在する。それがブラジルの「なよろプリン」だ。ブラジルといってもあの国名ではなく店名。実は名寄にもう一つのご当地プリンがあるのをご存じだろうか。それが「サンピラーぷりん」という、サンピラーで有名な名寄ならではのネーミングを持つプリンだ。

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた 「なよろプリン」と「サンピラーぷりん」、前者のほうが知名度では抜きんでている感はあるが、両方美味しいと言われる。ということで今回、名寄二大プリン食べ比べと称し、二種類のプリンを食べ比べてみた。

ブラジルの「なよろプリン」は甘く濃厚でカラメルがビター

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた 名寄のスイーツとして通りかかるたび楽しみにしている人も多いという「なよろプリン」。プリンの殿堂2006ご当地大賞、2008では金賞を受賞し、メディアでもたびたび取り上げられてきた。北海道物産展でも行列ができるプリンとしても知られ、地元はもちろん、その名は全国的にも知られる。

2007年に森永乳業が、生クリームと卵黄のバランスが絶妙な「黄金比率プリン」を発売したが、その開発研究モデルとなった全国人気プリン6点のうち一つが、このなよろプリンだった(そのほか道内からは旭川市のひよこのお昼ねプリン、森町の牧場プリンが選定されている)。

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた そんな全国から注目されてきたプリンを製造販売するのは、1955年の喫茶店創業から60年近くたつ、なよろ菓子工房ブラジルだ。洋食屋でパンや洋菓子も提供する店舗だが、その中でもなよろプリンは根強い人気を誇っている。乳脂肪分50%以上の本物の生クリームを使用し、牛乳本来の良さを生かしているのが特徴だ。

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた 最も人気のプレーンは、甘く濃厚。上層部は少しかためだが、中身はとろっとしており、中身はなめらかになっている。バニラビーンズも確認でき、カラメルは一般的なプリンに比べるとかなりビターだ。緑の覆いをつけており、細長いスプーンが付いている。

味はプレーンのほか、生キャラメル、エスプレッソ、黒ゴマ、イチゴ、アスパラチーズ、大地のプリン(オーガニック、100g)などがある。そのほとんどは、細長く小さな瓶で内容量90gと小ぶりで280円と、割高感は否めないが、それでもそれだけの価値はある味わいである。

なよろ菓子工房ブラジル
名寄市西1条南6丁目、01654-3-4577
10:30~20:00、火曜日定休

菓子司東陽軒の「サンピラーぷりん」はほんのり甘味感じるプリン

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた もうひとつ名寄のプリンがある。同じく名寄市中心部に本店を構える菓子店、東陽軒が製造販売する「サンピラーぷりん」だ。同店は1925年創業以来90年近く、主に和菓子を中心に販売してきた。

名寄二大プリン「なよろプリン」「サンピラーぷりん」を食べ比べてみた サンピラープリンは、高さ7.5cm・直径5.5cm・90gの瓶で、赤い覆いをつける。名寄で見られるサンピラー現象をイメージして作り上げたというプリンは、なめらかな舌触りで、ほんのり甘味を感じるプリンに仕上がっている。ちなみに同店では、ほかにも緑の覆いをつけた「アスパラチーズぷりん」も製造してきた。

菓子司東陽軒
名寄市西2条南6丁目、01654-2-2427
9:00~19:30、日曜日定休

名寄の地で素材の良さを生かしたご当地プリンを作ってきた両店は、ともに名寄市中心部に店舗を構える。名寄を通った際は、「なよろプリン」と「サンピラーぷりん」を食べ比べてみてはいかがだろうか。

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