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羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

北海道札幌市を代表する観光名所、さっぽろ羊ヶ丘展望台に新名物が誕生しました。その名は「札幌ひつじ焼き」。羊が観られる羊ヶ丘展望台ならではの名物として定着するか期待が高まります。

新名物「札幌ひつじ焼き」誕生秘話

▼さっぽろ羊ヶ丘展望台といえばクラーク像
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

さっぽろ羊ヶ丘展望台といえば、何を思い浮かべるでしょうか。「少年よ、大志を抱け!」で有名なクラーク博士の像、草原が続く展望台、草をはむ羊たち、そしてジンギスカン。さっぽろ雪まつり資料館や足湯ができたのもの、さっぽろ羊ヶ丘展望台ならではのオリジナル名物と言われて、コレ!というものがなかったのも事実です。「さっぽろ羊ヶ丘展望台に名物ってないよね」そう感じた人もいたかもしれません。

「札幌ひつじ焼き」誕生のきっかけは、そのような会話だったと話すのは、仕掛け人の一人である外崎由香さん。GWやお盆にさっぽろ羊ヶ丘展望台で牡蠣を販売していた株式会社アツマル水産(本社・札幌市豊平区)と一緒に、いつもお世話になっている展望台のためにと、新名物を考えることになったといいます。

カラーコーディネーターでもある外崎さんは、新名物のイラストデザインを担当。「札幌ひつじ焼き」と命名して商標登録するとともに、さっぽろ羊ヶ丘展望台「オーストリア館」1階に2018年11月1日、「札幌ひつじ堂」をオープンさせました。ひょんな会話から約2年の年月を経て、新名物が形になったのです。

▼店舗が入るオーストリア館
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

▼株式会社アツマル水産と北海道カラーデザイン研究室(外崎さん)が共同運営する「札幌ひつじ堂」
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

実は札幌北24条の「カラメル雑菓店」もアツマル水産の運営。2018年にスイーツ店への進出を果たしました。

オール北海道産の「札幌ひつじ焼き」

しかし、そもそも「札幌ひつじ焼き」とは何なのでしょうか。簡単に言えば、お焼きをアレンジしたもの。本州では大判焼きや今川焼きと呼びます。

▼原材料は北海道産にこだわる
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

原材料は北海道産にこだわったといいます。生地には隣接する北海道農業研究センターで開発された北海道産小麦ゆめちから、クラーク博士ゆかりの北大で搾った北大牛乳を使用し、一般的な茶色の生地のほか、もちもちした白色の生地を用意。また、十勝産の餡子、平飼い卵、雪印メグミルクのチーズも使っています。

やはり最大の特徴は、羊の顔をモチーフにした、見た目にもかわいいお焼き。羊の目と耳に当たる黒い部分には、竹炭を使用。焼き型に最初に竹炭を入れてから生地を流し込んで焼き上げていきます。表は羊の顔ですが、実は裏は寝てる羊の横顔が描かれています。両面を見てから食べてください。

▼焼き型もかわいい
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

▼最初に目と耳に竹炭を
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▼そのあとに生地を流し込み5~10分で焼き上がる
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

「札幌ひつじ焼き」は1個200円、3個セット550円。カスタードクリーム、十勝餡子、北海道チーズ、チョコレートの4種類の味があります。一番人気はカスタード。もちもちした白色の生地にカスタードがたっぷりと入っていて、絶妙な口当たりです。

▼4種類の味がある
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

多いときは1日100個を売り上げるという「札幌ひつじ焼き」。オープン以来、さっぽろ羊ヶ丘展望台限定販売でしたが、2019年5月のさっぽろライラックまつりで初めて出張販売されることが決まっています。観光地ゆえに、これまで観光客向けだった「札幌ひつじ焼き」が、ついに札幌の中心部に進出します。

期間限定「札幌ひつじ焼き」も登場

2019年4月15日には、桜餡味が期間限定で新登場。さくらペーストを入れたほんのりピンク色の生地で桜餡を包み込んだもので、抹茶で表現した目と耳がチャームポイント。桜餅のような食感を楽しむことができます。

▼期間限定の「札幌ひつじ焼き桜餡味」
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

この発売に合わせて、札幌ひつじ堂と従来から親交のある雪印メグミルクから、勝源神社が5月12日までの期間限定で移設。普段は雪印メグミルク札幌工場「酪農と乳の歴史館」に設置されている勝源神社が、1ヶ月近くに渡って貸し出されるのは史上初のことだそう。

▼勝源神社が期間限定の出張
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また、4月16日に新発売された新フレーバー「ハスカップカツゲン」(またはプレーンカツゲン、単品100円)と「札幌ひつじ焼き桜餡味」(単品230円)をセットにして300円で販売しています。

▼ハスカップカツゲンとセットで300円
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

さっぽろ羊ヶ丘展望台の裏手にはGW近くになると桜が開花することから、「札幌ひつじ焼き桜餡味」を買って桜を愛でながら食べるのもいいでしょう。また、「本物の羊の毛は抜けづらいことから、受験に落ちにくいと験担ぎにも。『札幌ひつじ焼き』をお守りにして大志を抱いてもらえたら」と外崎さんは話します。期間限定の「札幌ひつじ焼き」もぜひ味わってみてください。

▼看板娘と「札幌ひつじ焼き」
羊ヶ丘展望台の名物がついに誕生!なまらめんこい「札幌ひつじ焼き」

札幌ひつじ堂
所在地:札幌市豊平区羊ケ丘1 さっぽろ羊ヶ丘展望台「オーストリア館」1階
オーストリア館の営業時間:5~6・9月は8時30分~18時、7~8月は8時30分~19時、10~4月は9時~17時

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