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釧路地方のご当地メニュー「スパカツ」とは?

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 道東地方には、その地域で広まったご当地料理というのが数多く存在します。根室ではエスカロップ、釧路では炉端焼き・勝手丼などがあるわけですが、釧路周辺ではもうひとつあります。それが「スパカツ」。いったいどんな料理?

釧路地方のご当地メニュー「スパカツ」とは?

 スパカツ。それは、釧路名物の一つとして定着してきました。スパカツという名称は、この料理の特徴を表した2つのものを合わせた造語です。それは「スパゲティー」+「トンカツ」です。

 スパカツをオーダーすると、ミートソースがかかったスパゲティーが出てきます。しかし、ただのスパゲティーではありません。その上に、トンカツが載っているのです。これが、カツカレーならぬ、スパゲティーカツ、スパカツなのです。

▼運ばれてきたらこんな音がしますというムービー。


 発祥は釧路市のレストラン「泉屋」と言われています。こちらのお店では、じゅーじゅーと音を立てるアツアツの鉄板の上にミートスパゲティー+ほどよくカットされたトンカツが大盛りで載せられて運ばれてくるというもの。鉄板に接している部分の麺はカリッカリになっていて、歯ごたえ十分。ボリューム満点なので、女性なら量を少なめでオーダーするというのも手(ただし料金は同じ)。他にも釧路市内のレストランで食べることができます。最近は東京でも食べれるようになってきたようです。

 この発想、根室のエスカロップに似ています。根室のエスカロップも、バターライスの上にトンカツを載せているのが特徴。これが根室市民のソウルフードであるなら、スパカツは釧路市民のソウルフード。

 釧路に行った際は、炉端焼き、勝手丼といった海産物もいいけど、スパカツもお試しあれ。

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