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イベントで美味しいと大好評! 下川町の手延べうどんがナポリタンに

イベントで美味しいと大好評! 下川町の手延べうどんがナポリタンに

【下川町】上川管内下川町を代表する食といえば「手延べうどん」。日本最北の手延べ麺の里として知られる。町内には、かつて存在した杉野製粉製麺工場(現・菊水:江別市)の影響で続々誕生した9つの製麺工場がひしめき、しもかわうどん祭りが開催される等、うどんの町として定着している。

その道北のうどんの町の観光協会が、手延べうどんを使った新メニューを開発、旭川市で毎年秋に開催される「北の恵み 食べマルシェ」で出品したところ、美味しいと話題となっている。そのメニューが「手延べうどんナポリタン」だ。どのような料理なのか、どのようにして誕生したのだろうか。開発に携わったNPO法人しもかわ観光協会に聞いた。

食べマルシェ用メニューとして誕生したナポリタン

イベントで美味しいと大好評! 下川町の手延べうどんがナポリタンに イベントで美味しいと大好評! 下川町の手延べうどんがナポリタンに

「手延べうどんナポリタン」は、下川町特産品である手延べうどんとフルーツトマトを使った新メニュー。下川手延べうどんは麺の細さと腰の強さが特徴であるため、ナポリタンにしてもそんなに違和感は感じられず、美味しくいただける。

手延べうどんナポリタンは、旭川市で開催される食べマルシェ用として2011年に開発したという。同イベント参加初年度は、辛味噌を使った焼きうどんを出品し完売しているが、翌2011年は、調理担当の鴨田氏が加わり、観光協会とタッグを組んで新メニューの開発にあたった。

イベントで美味しいと大好評! 下川町の手延べうどんがナポリタンに 開発に当たり調査を行うと、当時本州各地ではナポリタンが流行りつつあることや、同じ手延べうどんの「稲庭うどん」(秋田県)でもナポリタンメニューがあることが判明した。ちょうど下川町の特産品の一つにトマトもある。そこで、下川町の手延べうどんとトマトを使った「ナポリタン」を開発することが決定した。

食べマルシェでは、イベントチケットが200円券綴りであること、来場者は多くのお店を巡るためボリュームは多くなくてよいことなどを考慮し、200円で利益の出る料理とした。それも功を奏したか、気軽に購入する人が多く、同イベントでは完売が続いた。しもかわ観光協会は、「下川町の手延べうどんの麺の細さと腰の強さ、そして下川町のトマト、トマトジュース、開発中のトマトケチャップ、各々のポテンシャルが高かったことが美味しいといっていただける料理につながったと思います」と話す。

イベント限定だった「下川手延べうどんナポリタン」は近いうち、下川町内でも提供される予定だ。2012年の食べマルシェで調理を担当した「しもかわ手延べめん創作料理みなみ」(下川町共栄町158)では、早い段階でメニュー化するとしている。今後は下川町の新ご当地グルメの一つとして広まっていく可能性を多分に秘めているといえるだろう。

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