味わう

コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

おいしいパン屋さんが近所にあると、それだけでちょっと幸せ。加えておいしいコーヒー屋さんも近所にあったなら、これはもう、毎日の幸せな朝を約束されたようなもの。そこで余市にお住まいの皆さんに朗報です。おいしいパンとおいしいコーヒー、その両方とも揃っている店が、余市にあるのです。「3Bird」(以下スリーバード)という名前の、まだまだ生まれたばかりの新しい店。パン屋さん? カフェ? 気になった人は、ちょっと覗いてみませんか。

おいしくてリーズナブルでボリューム満点

▼近くには町役場や図書館も
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

スリーバードは2018年4月20日にオープンしました。冒頭の「おいしいパン」という言葉に惹かれた人のために、さっそくお見せしちゃいましょう。たとえばこんなおいしそうなサンドイッチが、スリーバードではテイクアウトできるのです。

▼見よ、このボリューム!
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

見るからに新鮮な食材が挟まれた、ボリュームたっぷりのサンドイッチ。大きな口を開けて、人目なんて気にせずかじりつきたい衝動に駆られます。

▼厚焼き玉子とチェダーチーズ(税込250円)
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

▼オリジナルチキンサンド(税込300円)
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

しかもリーズナブル。近所に住んでいたら、間違いなく毎日通ってしまいそうです。一体、どんな人が経営している店なのでしょう。

▼藤井一歩さん(左)と育子さん
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

スリーバードは、藤井さんというご夫婦が切り盛りしています。もともとはスープカレーとピザとビールの店を札幌で8年間、お弁当やコーヒーの移動販売を黒松内で7年間やられていたそう。そしてお子さんが中学生になるタイミングで、余市へ移住してきたということです。

▼なんとも味のある店内
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

築40年以上の魚屋さんだった店舗を自分たちで改築し、スリーバードを開店。コンセプトは「黒松内でやっていた移動販売がお店になったら?」なのだとか。

基本はコーヒー屋さん、食パンも大人気

さて、最初にサンドイッチを紹介してしまいましたが、基本、スリーバードはコーヒー屋さんです。常時6~7種類のコーヒーがあり、奥さんの育子さんが店内で焙煎しています。それぞれに個性的なオリジナルブレンドも人気です。

▼人気のオリジナルブレンド(各150g750円)
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

たとえば「GIANT BURNY」は、キリマンジャロをベースにグアテマラのナチュラルという豆をブレンドした、フルーティーな味わい。マンデリンベースの「ECHO」は、冷めてもおいしさが続くとリピーターも多いそう。希少価値の高いピーベリーという豆を使った「LITTLE FOOT」は、ぜひコーヒー通に試してもらいたい味です。

▼かわいいロゴ入りマグカップ
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

ちなみにコーヒー豆のラベルや、店のロゴなどは、旦那さんの一歩さんがデザインしたもの。何でも器用にこなしてしまう藤井さんご夫妻、脱帽です。

▼食パン(1斤税込400円、写真は2斤税込800円)
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

コーヒー屋さんとしてスタートしたスリーバードでしたが、現在のようにいろいろとコーヒーに合う商品を扱うようになったきっかけは、食パンでした。周辺にパン屋さんが少ないことから、食パンを販売してみたところ、これが大人気に。今では、なんと食パンの生地をアレンジしてカレーパンや豚まんまで販売しています。おやつに手軽なラスクも、ファンの多い商品です。

▼ラスク(小・税込180円、大・税込280円)はピーナッツバターやジンジャーなど5種類
コーヒー屋さんが食パンを販売してみたら大ヒット!余市町「3Bird」

スリーバードは朝早くから開店しているので出勤途中や通学途中に、朝ごはん用に買っていく人、ランチ用に買っていく人が入れ替わり立ち替わりやって来ます。テイクアウトしていくお客さんが多いようですが、店内には座ってくつろげるスペースも少しだけあります。

ご主人デザインのマグカップで、奥さん自慢のブレンドを飲む、日常の中のちょっとした時間。近所に住んでいる人が、つくづくうらやましくなる店です。

3Bird
住所:北海道余市郡余市町入舟町341
電話:0135-48-6399
営業時間:7時~15時
定休日:日曜、月曜
Instagram

写真:克(laufen)

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。