味わう

ありそうでなかった!道民のソウルフード「ザンギ」が「おかき」に

石簾マサ
Written by 石簾マサ

札幌市内を歩くと、土産物店はもちろんのこと、商業ビルの一角、店舗の一コーナーなどでも、北海道のお土産品が販売されているのをよく見かけます。定番の人気商品がたくさん並ぶ中、たまに新商品を見かけると、観光客ならずとも「お!」と立ち止まってしまうのもよくあること。

そして2017年、まさに立ち止まらずにはいられない新商品が発売されました。その名も「北海道ザンギおかき」。一体どんな商品なのでしょうか?(トップ写真:アイチフーズ提供)

北海道のソウルフードがおかきに

「ザンギ」というと、北海道民以外には馴染みのない言葉かもしれません。要するに、鶏の唐揚げのこと。ただし北海道のザンギは、あらかじめ醤油、にんにく、生姜などに鶏肉をじっくり漬け込み、片栗粉をまぶしてカリッと揚げており、少し濃いめの味付けで、大ぶりなのも特徴だと言われているようです。

そんな道民のソウルフードがおかきになったというのだから、気になるところ。さっそくパッケージをご覧いただきましょう。

▼パッケージから目を引くデザイン! ありそうでなかった!道民のソウルフード「ザンギ」が「おかき」に

「北海道ザンギおかき」という心躍るネーミングもさることながら、黄色と赤の派手なコントラストのパッケージがインパクト大です。ちなみに写真右上のスタンドパックが税込429円、右下の小袋6パックが入っているのが写真左のボックスで税込680円です。

▼見た目は普通のおかきだが……
ありそうでなかった!道民のソウルフード「ザンギ」が「おかき」に

袋から出すと、見た目は普通のおかき。ただ、よく見るとたっぷりパウダーを身にまとい、いかにもおいしそうな雰囲気を漂わせています。いざ食べてみると、これが本当にザンギ味! 下味をしっかり染み込ませて作られたザンギの濃いめの味付けが、しっかりと再現されています。おやつとしてお茶のお供に食べるのもいいけれど、やはりこのザンギ感たっぷりのおかきはビールのあてにピッタリです。

ザンギがおかきになった理由

ちなみにパッケージの裏には「Produced by BENTOSS」の文字が。「BENTOSS」(以下ベントス)といえば、こちらも北海道民にはお馴染みのお弁当屋さん。そう、この「北海道ザンギおかき」を販売しているのはベントスを経営する株式会社アイチフーズという会社なのです。

「弊社が販売しているヒット商品『札幌ザンギ弁当』がヒントになって生まれました。ザンギのお菓子がないことに気づき、弊社のおいしいザンギをなんとか商品にできないものか、と」

と教えてくれた開発担当者。ザンギらしさ、食べ飽きない味付けの濃さにこだわり、微調整を繰り返して開発まで約1年をかけました。

▼十数回の試作を繰り返して行き着いた味
ありそうでなかった!道民のソウルフード「ザンギ」が「おかき」に

「発売後は、おかげさまで、ありそうでなかったといううれしいお声をよくいただきます。一方でザンギは地域によって味が違うため、これはザンギではないというご意見もあり、商材の難しさも実感しています」(開発担当者)

なるほど、道民が愛してやまないソウルフードだからこそ、やはり注目度も高いということなのでしょう。また、このお土産を通してザンギの存在を知ったという道外の人もいるようで、北海道の食文化を知ってもらういいきっかけになるかもしれません。道外へ旅する時の手土産としてはもちろん、話のタネにおひとついかがでしょう。きっとビールが止まらなくなりますよ。

Amazonでのご購入はこちらから

株式会社アイチフーズ
所在地:北海道札幌市豊平区平岸1条2丁目4-7
問い合わせ先:0120-59-1907
公式サイト

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】