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初音ミク作品にも注目! 第7回札幌国際短編映画祭の楽しみ方

【札幌市】 第7回目を迎える札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2012)が、2012年9月12日(水)から17日(月)までの6日間に渡り、札幌市などで開催されます。期間中、日本国内はもちろん、世界各国から数々の短編映画作品が集結し上映されます。国内の映画祭で唯一ショートフィルムを売買できるマーケットを有し、例年1万人を超える観客動員数を誇る国内最大級の映画祭として定着してきました。

今年、第7回札幌国際短編映画祭では、世界93カ国・地域から2723作品がエントリー。日本からは史上最多となる379本の応募数がありました。その他、フランス、スペイン、アメリカといった欧米諸国、アフリカ諸国、アジア諸国からも短編映画の応募があったようで、SAPPOROショートフェストではこれら世界の映像をスクリーンで楽しむことができます。ここでは、9月5日に開催された先行上映会の上映作品を中心にオススメ作品の紹介や映画祭の魅力を紹介します。

第7回 札幌国際短編映画祭のみどころ

初音ミク作品にも注目! 第7回札幌国際短編映画祭の楽しみ方 今回の目玉の一つは「CGMアワード」というプログラム。CGM(コンシュマー・ジェネレーテッド・メディア)の象徴的存在である、札幌が生んだ初音ミク誕生5周年を記念し初めて企画されました。インターネット上で作品を公開するクリエイターにスポットを当て、ボーカロイド映像を大きなスクリーンで見てしまおう、というプログラムです。これは、9月15日(土)17:00~18:45までの一回のみの上映です。
(画像:クリプトン・フューチャー・メディア(株) / イラスト:CHRIS)

また、東日本大震災を風化させないために震災の現状や希望を伝える「After3.11」というプログラムもあります。戦後66年と3月11日と4基の原発事故を表す「663114」、「津波と桜」、グラフィック作品「サンキューワールド」など、震災関連作品が集まっています。

オススメの作品

初音ミク作品にも注目! 第7回札幌国際短編映画祭の楽しみ方 開幕に先立って行われた先行上映会では、「After3.11」から二作品「津波そして桜」「サンキューワールド」、フランスのポール・ジョーメ他作のコメディ作品「ウォンテッド・メロディー」(I-F)、オーストリアのマイケル・リットマンズバーグ監督のドラマ「バスチケット」(I-B)、照屋年之監督作品のコメディ映画「伝説の家族」(N-B)、金井純一監督のドラマ作品「転校生」(N-A)、アメリカのショーン・クリテンセン監督作品「ソフィアの門限」(I-E)、フィルムメーカー部門からはスウェーデンのヨハネス・ニホーム監督コメディ作品「パペットボーイ・シリーズ」の二本が上映されました。

日本のコメディ作品「伝説の家族」はガレージセールのゴリ出演で、自殺をしようとする男性を救おうとする伝説の家族のお話。15分ほどの作品ではあるものの、場内に笑いが起きること必至のコメディ作品になっています。森川葵出演の「転校生」は、クラスで居場所がなくなった女子生徒が転校生に惹かれていくというストーリー。アメリカの「ソフィアの門限」は、姉の子供を預かることになった若い男性のお話です。いずれも良い作品ですので参考にしていただければ幸いです。

その他の上映作品は公式サイトの上映プログラムから確認でき、一部は導入部や予告編を視聴できます。

「ソフィアの門限」 (アメリカ、2011、コメディ、ショーン・クリテンセン監督)


「転校生」 (日本、2012、ドラマ、金井純一監督)

「伝説の家族」 (日本、2012、コメディ、照屋年之監督)

初音ミク作品にも注目! 第7回札幌国際短編映画祭の楽しみ方 メイン会場となるのは「札幌プラザ2・5」(札幌市中央区南二条西5=狸小路5丁目)。2階と地下に分かれて上映されます。一部、無料プログラムもあります。前売1プログラム券は1000円、3プログラム券は2400円、VIP回数券として9000円など、見たいプログラム数に合わせてのチケット購入が可能です。その他、新千歳空港国内線ターミナルビル4階「じゃがぽっくるシアター」では、「1コイン・シネマ」として500円で一部作品を観賞できます。

なお今回は、選りすぐりの87本がコンペティション対象作品に選ばれており、国際審査員(クァク・ジェヨン=韓国、ローラ・アルバート=アメリカ、ニック・ゴールドスミス=イギリス、小林武史=日本、五十嵐いおり=北海道 の5氏)が、フィルムメーカー部門(監督にフォーカス)と作品部門(作品にフォーカス)で、各部門のグランプリと14の賞を選出します。受賞作品の発表は9月16日(日)17:30~20:30にプリンスホテル国際館パミール(札幌市中央区南3条西12)で開催されることになっています。

面白い短編作品目白押しの札幌国際短編映画祭。札幌で世界の優れた作品を見ることができる機会ですので、どれを観ようか迷うかもしれませんが、観賞の計画をしてみては。

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