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SLファン必見! 北海道遺産「雨宮21号」が異例の12月雪中運行

【遠軽町】遠軽町丸瀬布地区は、1912年2月25日の開拓開始から100周年の節目を迎え、2012年を丸瀬布100年記念事業年としている。その記念事業の一環として、「森林公園いこいの森」で動態保存している小型SL「雨宮21号」の雪中運行イベントを行う。

「雨宮21号」は、丸瀬布奥地の木材運搬のため1928年に敷設された武利森林鉄道に最初に投入された蒸気機関車3両のうちの1両である。国産蒸気機関車として道内で初めて走ったことで知られる。また、東京深川・雨宮製作所にて製造されたことからその名で呼ばれる。この車両は1961年に最終運転を行った後保存、1976年に当時の丸瀬布町に払い下げられた。1980年に動態保存の整備が行われ、森林公園いこいの森で現在も元気に動いている。北海道遺産選定、経済産業省近代化産業遺産認定、さらには今年JR北海道準鉄道記念物に指定されたばかりの貴重なSLである。

通常、雨宮21号は、森林公園いこいの森開園中の4月下旬から10月下旬までしか運行されない。したがって、冬季にその雄姿を見ることは長年不可能だった。しかし、丸瀬布100年記念事業年である2012年12月は、遠軽町主催のもと、特別に雪中運行とライトアップ、蒸気吹き出し作業が行われることとなった。

雪中走行は2012年12月15日(土)10:00~15:00まで、12月16日(日)10:00~12:00まで。12:30発を除き30分おきに全線運行予定で、二日間で15便運行する。関連イベントとして、15日15:30~16:30までライトアップ撮影会、16日13:00~13:15に蒸気吹き出し作業見学会が行われる。乗車料金は大人500円、子供250円。一人1000円の特別運行協力金の募金をした人には、夢里塾製作「雨宮21号特製硬券切符」等特典がある。当日はJR丸瀬布駅から会場まで無料送迎バスが運行される予定だ。

また、株式会社日本旅行(東京都)鉄道プロジェクトによる東京発着ツアー「雪の中の感動体験!!広田泉さんと行く 雨宮21号 雪中運行撮影の旅」も組まれている。2012年12月14日(金)~16日(日)2泊3日の行程で、遠軽町丸瀬布に二日間滞在、鉄道写真家の広田泉氏が同行し、撮影のレクチャーなどが行われる。定員は40名。申込はこちら。道外の人はこうしたツアーを活用するのもよいだろう。

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