"> ">新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 – 北海道ファンマガジン
トピックス

新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮

編集部
Written by 編集部

【函館市】津軽海峡フェリー株式会社(函館市)は、2013年1月18日、ノスタルジック航路「大間~函館」間に新造船「大函丸(だいかんまる)」を就航させると発表した。バリアフリーやペットルームを設けるなど客室設備の充実で通院・観光ニーズに対応したほか、同船就航で航海時間が100分から最短の90分に短縮することとなる。

新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 現在、大間~函館間には「ばあゆ」が就航中であるが、「大函丸」はそれと同様に内海造船株式会社(広島県)で建造され、2012年12月13日に進水式が執り行われた。総トン数は約1985tで、「ばあゆ」の1529tに比べ大きい。全長は約91m、全幅15.65m、定員は478人、積載可能台数はトラック21台または乗用車60台となる。速力は従来の「ばあゆ」が16.25ノットなのに対し18ノットで航海でき、省エネ軽量型エンジン搭載で航海時間を10分短縮とした。

交通バリアフリー法に基づき「バリアフリー高度化船基準」を満たすほか、客室にはバリアフリールーム専用客席、家族で利用できる「ファミリールーム」、ゆったり快適な船旅が可能な「ファーストシート」「カジュアルシート」が設置される。さらに、大間~函館間航路としては初のペット専用施設「ドッグルーム」も登場する。船内は長く親しまれることを願い「和モダン」の雰囲気を採用し、木のぬくもりを感じられる色遣いになっている。また、「フリースペース」には、大間のマグロを大胆にテーブルのモチーフとし、壁面には大漁旗、青森県伝統工芸品である「津軽びいどろ」を用いたライトアップも採用した。

画像は順に、カジュアルルーム、スタンダードルーム、バリアフリールーム、ファーストシート、フリースペース
新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮 新造船「大函丸」復活就航! 大間~函館間最短90分に短縮

なお、「大函丸」の就航は四半世紀ぶりとなる。1964年7月に日本初の外洋フェリーとして同航路に就航したのが「大函丸(当時の読みは「たいかんまる」)」であった。その後1989年5月までの約24年間、第一、第二、第三、第五、第六、第七の6隻の「大函丸」が運航され、同航路は「ばあゆ」に継承された。今回の新造船の就航で懐かしい船名が復刻されることとなる。

復活した「大函丸」は2013年4月18日(木)大間7:00発5便から運航開始される。7月31日までの間は、函館9:10、16:30発、大間7:00、14:10発の二往復が「大函丸」の90分就航となる。料金は、ファーストシート(二等座席指定)が3000円、カジュアルシートが2700円、スタンダード(二等)が2200円となっている。

AirBookmark

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。