人気急上昇! JAL嵐のCMに登場した「五本木」(嵐の木)の場所はどこ?

人気グループ「嵐」が出演する日本航空(JAL)のCM。このCMに登場する五本並んで立つ松の木が上富良野町と美瑛町の境界に位置することが判明し、夏の観光シーズンを迎えて嵐ファンをはじめとした観光客が続々と「嵐の木」に訪れている。2013年夏の新スポットとして注目No1だ。

嵐の木が登場するCMとは

この木が登場するのは、JALの先得をPRする「ニッポンをみつけよう」シリーズ。2013年2月以降放送された「ニッポンをみつけよう―雪景色編」(30秒)では、スタジオで合成された五本の木のもとで「こんなところあったんだ」「知らなかった」「五本並んでる」「おれたちみたいだな」「おれたちって、こんなにしっかり立ってるのかな」「立たなきゃ」という嵐 五人のやりとりがCMの中で交わされた。

2013年5月下旬以降放送の「ニッポンをみつけよう―来てよかったな編」(30秒)でも、実際の五本の木のもとで、「本当にあったんだ」「きてよかったなー」「やっぱり実際に来るべきだな」「嵐の木って呼んでいいかな」「やめとこう、名前がないから自由に生きられる」などというやり取りが交わされている。

嵐が新CM撮影のために現地を訪れたのは2013年5月上旬。メイキング映像も公開されているが、ダウンジャケットを使用しており、肌寒い中での撮影となった。

嵐の木はどこにあるのか

五本の松の木は、上富良野町と美瑛町の境界線上の丘の上に位置する。土地所有者の先祖が馬の亡骸を葬った場所に松の木を五本植えたのが現在に至っているという。

CM放送以降、道道70号線沿いには平日でもひっきりなしに観光客が訪れ写真を撮っている姿を目にする。こうした人気から、かみふらの十勝岳観光協会の発行する観光マップにも五本木が記載された。かんのファームに近いこともあり、スタッフは最近よく場所を聞かれるという。


さて、この人気沸騰の五本の木の場所はどこか。意外と場所は簡単だ。なぜなら国道237号からも見えるから。五本の木は丘の頂上に立っているため、国道からもすぐに見つけられるのだ。

具体的には、国道237号線沿いの花スポット「かんのファーム」に近い。かんのファームの向かいあたりから道道70号線に入ると、目の前の丘の上に五本の松の木が立っている。なお、松の木そのものは近隣の農家の私有地であるため、立ち入りはできない(その旨看板も設置されている)。道道沿いからでもよく見えるので、車の往来に気を付けて道路沿いから見ることをオススメする。

五本の木
空知郡上富良野町西14線北36号(美瑛町との境界線、道道70号線沿い)

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