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旭川四条駅界隈をPRする超ローカルアイドル『最上奏音』が誕生

編集部
Written by 編集部

旭川四条駅界隈をPRする超ローカルアイドル『最上奏音』が誕生 【旭川市】 2013年4月、旭川に超ローカルアイドルが誕生した。名前は「最上奏音」。ノスタルジックな雰囲気の旭川四条駅界隈を盛り上げようと、twitterやfacebookページで旭川の情報発信を始めている。アイドル・最上奏音とは。そして、アイドル誕生の経緯とは。モカプロジェクトの担当者に話を聞いた。

旭川に魅せられて移住してきたアイドル・最上奏音

アイドル「最上奏音」は、東京出身・旭川在住の22歳のカフェ店員という設定。チョコレートとコーヒーが好きで、カフェで頼むメニューが必ずカフェモカだったことから、名前の「もがみ・かなね」の頭文字を取って「モカ」というニックネームが付けられた。

そんな彼女は、高校時代には陸上で都大会に出場するほどの実力を身につけていたが、大会で負傷したことから引退を余儀なくされる。目標を失った奏音だったが、卒業旅行で訪れた旭川に心を奪われ、また、大学でアイヌ語に触れて旭川への想いが強まったことから、旭川への移住を決意。旭川到着後、バイト先のオーナーに民間の地域活性化プロジェクトへ誘われ、超ローカルアイドルとしての活動を開始した。

アイドル・最上奏音誕生の経緯

旭川四条駅界隈をPRする超ローカルアイドル『最上奏音』が誕生 ところでアイドル・最上奏音はどのようにして誕生したのだろうか。彼女を生み出したモカプロジェクト代表の二木真澄さんによると、旭川市内で最初の高架駅・旭川四条駅界隈の活気を取り戻したいとの想いがきっかけで企画を始めたという。(Photo:Mr-haruka,2004)


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同駅周辺は1973年に高架化された。当時は、それに合わせ多くの店舗が並び栄えたというが、現在は老朽化したガード下に空きテナントが目立つのが現状。そんな中、近年はノスタルジックな雰囲気を見い出して若い世代も店を構えるようになり、かつての活気を取り戻そうと「旭川四条駅界隈お散歩マップ」を発行するまでに活動の輪が広がりつつある。

旭川四条駅界隈をPRする超ローカルアイドル『最上奏音』が誕生 今回立ち上げたモカプロジェクトは、『各店主の代わりに誰かを使ってPV映像などで発信できないか』というアイデアから始まった。このアイデアをもとに、普段 映像制作を請け負っている二木さんとデザイナーの谷越さんらが中心となって他地域の町おこし事業を徹底リサーチ、最終的にバーチャルアイドルを土台とする案に絞った。

キャラクター製作コンセプトとしては、『道外への発信を行い旭川へ興味を持ってもらうこと』が大きな目標であるため、「道外出身者」という設定を設け、また、現実世界とバーチャルキャラクターを融合させた「2.5次元」で表現することとした。

今後はイベント出演も アイドル・最上奏音の今後

同プロジェクトでは、2013年5月以降、twitterやfacebookページで旭川に関する小ネタ等を発信しながら周知活動に取り組んでいる。twitterでは最上奏音が「旭川は結構お風呂スポットが多い」「夏でも雪が見れる美術館がある」など旭川の情報をつぶやく。道外出身なので『勉強しながら発信してます』という雰囲気を大事にしているという。

旭川四条駅界隈をPRする超ローカルアイドル『最上奏音』が誕生 今後は、公式サイトで各商店のプロモーション行うほか、今冬にはラッピングカーを製作する計画もある(画像)。キャラクターの立体化については、2014年春を目途にマスクを製作し、イベントへの出演や道外への遠征も視野に入れている。グッズ展開や、旭川のご当地ヒーロー『カムイエース』(AHP=旭川ヒーロープロジェクト)との共演も目標の一つだ。

動き始めたばかりのモカプロジェクト。寂しい場所となってしまった旭川四条駅界隈、ひいては旭川全体を盛り上げることができるか―。新たに誕生した超ローカルアイドル・最上奏音の活躍に期待がかかる。

公式サイト: http://mochapro.net/
公式ブログ: http://mochaproject.blogspot.jp/
twitter: http://twitter.com/mogmogkana
facebookページ: http://www.facebook.com/mocha.project
※記事中のイラストデザインはモカプロジェクト提供

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