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札幌~大阪間の日本最長の寝台特急トワイライトエクスプレス廃止が決定

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札幌~大阪間の日本最長の寝台特急トワイライトエクスプレス廃止が決定

JR西日本は2014年5月28日、札幌~大阪間を結ぶ日本最長の寝台特急トワイライトエクスプレスの廃止を発表した。理由は車両の老朽化。2015年春、北海道新幹線開業を前に、約25年間の歴史に幕を下ろすこととなる。

トワイライトエクスプレスは1989年7月21日に運転を開始した。24系客車10両編成(電源車含む)で、黄色のラインが入った深緑色の車体が特徴。2人用個室のスイートや1人用個室のロイヤルがそれぞれ1号車と2号車にあり、展望サロンカーとレストランカーを連結した豪華な寝台特急として注目されてきた。

繁忙期を除いて毎日運転ではないため臨時列車として運転される。運転ルートは日本海まわり。下り列車は1495㎞を約22時間2分かけ(大阪11:50発札幌翌9:52着)、上り列車は砂原線経由で1508㎞を22時間48分かけて(札幌14:05発大阪翌12:53着)運行している。道内では洞爺駅・東室蘭駅・登別駅・苫小牧駅・南千歳駅・札幌駅に停車する。

札幌~大阪間の日本最長の寝台特急トワイライトエクスプレス廃止が決定

当初は団体専用列車として運転されたが、1989年12月2日に第2編成が完成すると臨時列車として運転を始めた。1991年4月に第3編成が完成し、繁忙期には毎日運転することが可能になった。2001年~2002年にかけて内装を一新したが、40年経過する車両の老朽化を理由とし2015年春をもって廃止することとした。

廃止決定を受けて、廃止直前となる2015年1月最終週以降2月中は日曜日を除き毎日運転する(札幌発はその翌日発車)。加えて、2014年10月以降は北海道新幹線開業に向けた検査などの影響で時刻が変更される。最終運転日は未定で、同年3月以降の運転予定も今後発表される。

北海道と本州を結ぶ寝台特急としては、ほかに上野まで結ぶ寝台特急北斗星と寝台特急カシオペアがあり、トワイライトエクスプレス廃止でこの2列車が残るのみとなる。

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