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『金の卵』展示や鶏一番鳴き当てクイズも―稚内で23年ぶりに白夜祭復活

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『金の卵』展示や鶏一番鳴き当てクイズも―稚内で23年ぶりに白夜祭復活

【稚内市】 1991年・第10回開催を最後に終了した稚内の白夜祭が今年2014年6月20日~22日、23年ぶりに復活する。当時全国的に話題となった純金製の「金の卵」がお披露目されるほか、鶏が一番最初に鳴く時間を当てる「日本列島一番鳴き当てクイズ」が行われる。また、映画祭やビアガーデン、花火大会なども予定されている。「日本最北端わっかない白夜祭」実行委員会では、期間中の来場とともに、一番鳴き当てクイズへの応募を呼びかけている。

23年前、金の卵が注目された日本列島一番鳴き当てクイズ

稚内の白夜祭は1982年に市民有志で始まった。緯度が高いことから、夏場の昼間が国内で最も長いことで知られる稚内市ならではのイベントとして、1991年まで10回開催し幕を下ろした。

当時「コケコッコ日本列島一番鶏鳴き当てクイズ」は、夏至当日未明に、稚内公園開基百年記念塔展望室で鶏が一番早く鳴く時刻を当てるクイズとして行われていた。1991年に10回目を迎えた白夜祭では、話題作りにと、実行委員会がカンパで金の卵(重量370g、直径6.5㎝)を特注した。実行委員会では、秒単位でピタリと当たった人にこれを景品としてプレゼントすると発表。時価200万円相当だったこともあり、全国や海外からも応募があり、最終的に2万通以上の応募があったという。

▼23年前の第10回白夜祭・一番鳴き当てクイズ
『金の卵』展示や鶏一番鳴き当てクイズも―稚内で23年ぶりに白夜祭復活

そして当日、7羽のうち1羽が最初に鳴いた「2時38分34秒」が正解だったが、1秒違いが3人いたものの正解者は出なかった。そこで実行委員会では、ノシャップ岬沖400~500mの水深4~5mにあるとされる直径4mの海底洞窟にコンクリート塊をつけて沈め「竜神」に捧げることとした。ところが、これには反発の声があり、ひとまず1年間百年記念塔で保存展示したあと、最終的には金融機関の貸金庫に保管しお蔵入りするということで決着した。今でもこの金の卵は厳重に管理されている。

23年ぶり!一番鳴き当てクイズ実施、今年は何時何分何秒に鳴く??

23年ぶりに復活する白夜祭では、もちろんかつて話題となった「一番鳴き当てクイズ」も復活する。2014年6月21日当日、上勇知自然卵養鶏場カヤニファームで鶏が一番最初に鳴く時間を当ててもらう。当日はビデオカメラで記録し、当日夕方に結果を発表する。秒単位でピタリあった人には豪華プレゼントを贈呈する。ピタリ当たらなくても、惜しい人には都市間バス往復ペア乗車券や、稚内~利尻・礼文航路ペア往復乗船券、稚内ブランド商品が当たる。

当選賞品
ピタリ賞:ANAクラウンプラザホテル稚内ペア宿泊券&札幌~稚内間都市間バス往復ペア乗車券(ピタリ賞が出なくても近ければプレゼント)
惜しいで賞:札幌~稚内間都市間バス往復ペア乗車券
その次に近いで賞:稚内~利尻航路ペア往復乗船券、稚内~礼文航路ペア往復乗船券、各1組
その次に近い方:稚内ブランド商品を10名に

応募方法
官製はがきのみ受け付け。1人1枚のみ。住所、氏名、年齢、性別、電話番号、予想時刻を何時何分何秒か、稚内の印象を記載。
締切は2014年6月17日、消印有効
応募先:〒097-0022 北海道稚内市中央3丁目6-1 キタカラ1F 稚内観光協会


一方、話題となった金の卵は景品としないが、シンボルとしてキタカラアトリウムでお披露目される。金の卵鑑賞会は、6月20日15:00、17:00、19:00、6月21日12:00、14:00、16:00、18:00、6月22日にシネマ内で終了まで展示される予定。23年前に話題となった純金製の金の卵を見に行ってみるのもいいのでは。

▼会場となる稚内駅キタカラ、T・ジョイ稚内
『金の卵』展示や鶏一番鳴き当てクイズも―稚内で23年ぶりに白夜祭復活
『金の卵』展示や鶏一番鳴き当てクイズも―稚内で23年ぶりに白夜祭復活

映画祭、ビアガーデン、花火大会も

白夜祭ではそのほかにも、稚内駅や駅周辺で関連イベントを開く。映画館「T・ジョイ稚内」では、6月21日9:00~翌日22:00まで37時間ぶっ続けの映画祭を開催。「抱きしめたい―真実の物語」「探偵はBARにいる」「銀の匙」などの映画を上映する。駅前広場やアトリウムでは、日が明けるまで開催する「白夜ビアガーデン」や稚内の特産品を味わえる「グルメコーナー」を6月20日以降開催する。中央アーケード街は歩行者天国になり、最北動物園、ストリートダンスなどを開催。北防波堤ドーム公園では、6月20日に花火大会を行う。

23年ぶりに復活開催となるわっかない白夜祭は、金の卵効果で話題必死。実行委員会の小鹿卓司さんは「日本で一番日が長い夏至の日を日本最北端稚内で一緒に過ごしてみませんか」と来場を呼びかけている。(金の卵と過去開催写真提供:実行委員会)

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