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90年ぶりに音更で37.8度観測―道内観測史上最高気温タイ記録に

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90年ぶりに音更で37.8度観測―道内観測史上最高気温タイ記録に

2014年6月3日、道内、特にオホーツクや十勝で猛暑日が続出した。音更町駒場では37.8度を観測したが、これは北海道内の観測史上として最も高い気温に並ぶ記録となった。また、35度以上の猛暑日を観測した最も早い年となった。

6月3日の道内の気温は本州よりも高いところが多くなった。3日の最高気温記録は、全国ランキングのトップ10すべてを道内が占める事態になった。そのすべてはオホーツク管内と十勝管内であり、上川管内も含めると、トップ15までがすべて道内で占めた。また、比較的落ち着いた17:00現在のランキングでも、10位と22位に秋田県、27位に新潟県が入ったのを除き、30位まですべて道内となった。

3日の道内の最高気温記録は、下記の通り。音更町駒場で14:04に37.8度を記録、オホーツク管内の3地点でも13:00前から14:30頃にかけて37度以上となった。

2014年6月3日の全国最高気温ランキング
1位 音更町駒場 37.8度
2位 美幌町 37.2度
2位 北見市 37.2度
4位 置戸町境野 37.0度
5位 遠軽町 36.9度
6位 津別町 36.7度
7位 遠軽町生田原 36.4度
8位 芽室町 36.3度
9位 北見市留辺蘂 36.2度
10位 鹿追町 36.0度
11位 新得町 35.9度
12位 大空町女満別 35.7度
13位 本別町 35.4度
13位 富良野市 35.4度
15位 紋別市小向 35.2度

上記10地点では、津別町と芽室町は6月の記録を塗り替え、それ以外の地点は観測史上1位を更新した。そのほか、東神楽町、雄武町、紋別市小向、北見市阿寒湖畔でも観測史上1位の記録を塗り替えた。これまでの通年での道内最高気温の記録は、1924年7月12日に帯広市で観測した37.8度だったが、このたびの音更町駒場の記録はこれに並ぶ記録となった。まさに90年ぶりの記録となる。また、6月3日での猛暑日観測は、道内観測史上最速記録ともなった。一方、最高気温が道内で最も低かったのは釧路町知方学の13.2度。なお、津別町では2週間前に積雪があったほど冷え込んでいたが、一気に真夏の気温になった。

オホーツクや十勝を中心として猛暑日が続出した理由は、北海道の上空に大陸からの暖かい空気が入り込んでいることと、フェーン現象など。札幌市でもフェーン現象が発生し、13:22に32.9度を記録。130年以上の観測史上で初めて、6月に32度を超えた。しばらくこの暑さが続く予報なので、熱中症対策を忘れずに。

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