旅する

今年が最後! 紅葉バックに走る「SLニセコ号」を楽しもう!

編集部
Written by 編集部

今年が最後! 紅葉バックに走る「SLニセコ号」を楽しもう!

【小樽市・余市町・仁木町・共和町・倶知安町・ニセコ町・蘭越町】
羊蹄山と紅葉をバックに黒煙を上げながら走るSLニセコ号が、道南のSL函館大沼号やSLはこだてクリスマスファンタジー号とともに、2014年の運行を最後に取りやめとなります。最後の運行まであとわずか。この機会に、SLニセコ号に乗ったり見たりしましょう。

SLニセコ号とは?

「SLニセコ号」は、9月20日~11月3日までの土日祝日限定で札幌~蘭越間を1日1往復する季節列車。山線といわれる函館本線を走りぬけます。紅葉シーズンを迎える10月は一番のおすすめ。色鮮やかな自然をバックに走るレトロな黒いボディが絵になります。

SLはC11。その後ろに旧型客車4両を牽引し、最後尾にDE15形ディーゼル機関車、という編成。客車内は木枠の座席など昭和時代を感じさせる趣ある車内になっており、車掌もレトロな制服で乗務します。2号車カフェカーには暖炉風ストーブを設置するほか、レプリカのサボやエンブレムなどオリジナル記念品の販売を行っています。乗車すると、乗車証明書がもらるという特典付きです。

▼ニセコ駅に停車するSLニセコ号
今年が最後! 紅葉バックに走る「SLニセコ号」を楽しもう!

SLニセコ号時刻表・上り
<編成→客車4+SL+DE→>
札 幌 8:31発
小 樽 9:17着・9:58発
<編成→DE+客車4+SL→>
余 市 10:32発
仁 木 10:39発
小 沢 11:15発
倶知安 11:34着・11:45発
ニセコ 12:03発
昆 布 12:17発
蘭 越 12:27発
SLニセコ号時刻表・下り
<編成→SL+客車4+DE→>
蘭 越 12:32発
昆 布 12:43発
ニセコ 12:57発
倶知安 13:16着
※倶知安駅で編成し直しニセコまで回送
<編成→DE+客車4+SL→>
ニセコ 15:40発
倶知安 15:59着・16:18発
小 沢 16:32発
仁 木 17:07発
余 市 17:16発
小 樽 17:46着・18:13発
<編成→客車4+SL+DE→>
札 幌 19:00着

SLニセコ号は2000年、札幌~ニセコ間で運行を開始。1988年~1995年に民間団体手動で運行されていたC62による快速列車が前身です。SLニセコ号はC11形蒸気機関車を使用、区間によって牽引車両が変わります。札幌~小樽間はディーゼル機関車が牽引、小樽~蘭越間はSLとディーゼル機関車とで客車を挟み込んでの運行です。ただし、SLは途中でも転回しないので、下りよりは上りのほうが見ごたえがあります。

▼200キロポストの人気撮影スポット(共和町)
今年が最後! 紅葉バックに走る「SLニセコ号」を楽しもう!

写真を撮るなら午前中の上り列車を狙え!

最後のSLニセコ号、写真に撮っておきたいと思う方も多いのでは?写真を撮るなら、前述の理由および光の関係から、上り(蘭越行)がオススメです。札幌~小樽間はディーゼル機関車が先頭ですし、下り(札幌行)はSLが逆向きで牽引するためです。

最後の運行ということもあり、鉄道ファンをはじめカメラマンが多い沿線です。人気撮影スポットには、通過時間帯になるとカメラマンがたくさん押し寄せます。場所取りのために1時間も前から待っている人もいますし、場所によっては警備員が配置されていることも。そんな主な撮影スポットを札幌側からいくつかご紹介しましょう。いずれも橋の上から見る形で、倶知安峠など急こう配の坂を黒煙を出しながら登るSLを見ることができます。

1.仁木町・然別→銀山間、国道5号線の跨線橋
2.共和町・小沢→倶知安間、小沢駅を望む国道5号線の跨線橋
3.共和町・小沢→倶知安間、道道604号線
4.共和町・小沢→倶知安間、国道5号線の跨線橋、通称200㎞ポスト
5.ニセコ町・ニセコ→昆布間、ニセコ駅を望む道道66号線の橋

倶知安駅では、下り13:16到着後、1時間以上の間、SLへの給水や点検、牽引機関車の付け替え作業が行われます。倶知安駅に入場すれば、その一部始終を間近で見ることができます。今後、道内では道東を除き走っている姿が見られなくなる蒸気機関車。最後に一度見ておきましょう。

▼倶知安駅のSLニセコ号
今年が最後! 紅葉バックに走る「SLニセコ号」を楽しもう!

AirBookmark

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。