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おたる水族館ではセイウチが除雪する?ただし飼育員はびしょ濡れ

【小樽市】おたる水族館は冬季も営業をしており、降雪が多い小樽ならではのアイデアが光ります。その一つが、セイウチによる除雪です。どのように除雪をするのでしょうか?このたび、おたる水族館がその様子を映像で公開しました。

同水族館海獣公園に1992年に開設されたセイウチ館には現在、オスのウチオとメスのウーリャの夫婦がおり、ともに20歳以上。そして、普段はイルカスタジアムにいる小樽生まれのメス・ツララと合わせて3頭が飼育されています。なかでも、1.4tの巨体を持つウチオは同水族館の人気者です。

そんなセイウチ夫婦・ウチオとウーリャが生活するセイウチ館では、セイウチたちが除雪をするのだとか。そのやり方はこう。

飼育員とプールにいるセイウチが対面した状態で飼育員が大きく両手を振ると、セイウチも同じような動きをします。そうすると、セイウチの前ヒレの動きによってプールの水があふれてきて、積もった雪を流していきます。これを繰り返すことで除雪が完了するそうで、飼育員がスコップで除雪をするよりも短時間で終わります。

「ウチオの扱い方(除雪バージョン)」と題した映像では、その様子がまるわかり。オスのセイウチ・ウチオがバシャバシャと水をかき、一気に除雪をしてしまいます。

ただし、飼育員のいるスペースは後ろに壁があるので、飼育員が冷たい海水を浴びてしまうというオチ付き。寒い季節だけにそれが難点ですが、おたる水族館セイウチ館には除雪をするセイウチがいますので、ウチオたちに会いに行ってみてはいかが?

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